6月4日(金)

    6月5日(土)

  
6月6日(日)

◇共同農園作業(コムギ収穫)
自然塾の先輩の2期生が昨年11月にまいてくれたムギが、黄金色に色付きました。昨日とはうって変わり、今日は梅雨の走りの冷たい雨です。このままムギを畑に放置しておくと、実った麦の粒から新しい芽が出てしまったり、カビが生えてしまうため、雨具を着て収穫に向かいました。
塾ではじめてノコギリ鎌を使いましたが、みんな黙々と真剣に作業してくれたため、悪天候の中でも安全に、すばやく収穫を終えることができました。
持ち帰ったムギを、塾舎の軒下に干しました。この作業もみんなが頑張ってくれたため、すばやく終えることができました。おかげでせっかく実ったムギを無駄にしなくてよさそうです。
◇チーム農園作業
チーム農園で、サツマイモとアサガオ、ジャガイモとトマトの接木を行っているチームがあります。農業高校の生徒でも難しいという接木が、見事成功していました。
そして、農業指導の先生にその後の接木苗の手入れ方法を熱心に聞いていました。
◇今ステージのまとめ
塾頭さんから、今ステージの振り返りのお話しがありました。
「今日は雨の中、どうしても今やらなければいけない農作業をみんなで一丸となってやり遂げました。このように、自然や農業は人間の思うようにはならないものなのです。だから苦労して作った作物は、作った人、料理した人、そして自然に感謝して好き嫌いなく食べるようにしましょう。」というお話がありました。

 編集後記:
 
そろそろ梅雨入りかというこの時期に、、ハイキングがこのような素晴らしい空の下無事行えたことに、大変感謝しています。これも自然に感謝であり、塾生同様あらためて自然の中の自分に気付かされました。
また今ステージは、たくさんのボランティアの方のご協力により、楽しみながら自然と触れ合うことのできるハイキングを行うことができました。本当にありがとうございました。塾生達はハイキングを通して、自然の中で新しい発見をしたり、自分に自信を持つことができたのではないかと思います。入塾した頃と比べると、ずいぶん顔つきや言動ががしっかりとしてきた塾生がいますが、今回のハイキングも、塾生が変化していく1つのきっかけになればと思います。
                                                             M.K
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