◇共同生活 | |
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朝起きてから朝食までの間に、いろいろなことをやらなくてはなりません。自分達の布団を上げ、部屋を掃除して、共同場所も掃除をします。 | |
共同場所の掃除の風景。 だんだんと、朝起きてから何をやればよいのかスタッフから少し言われるだけでわかってきました。チームが協力して、きれいにしていきます。 |
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◇塾活動 | |
避難訓練を行いました。東海地震発生、震度6強を想定しての訓練です。 「お・か・し・も(押さない・駆けない・しゃべらない・戻らない)」という合言葉のもと避難しました。 |
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本来ならば、塾庭まで避難するのですが、雨が降っていたので今回は途中の土間までの避難でした。自衛消防団団長の塾頭から 「とても迅速に落ち着いて避難できました。」 これでもしもの時にも迷わずに避難できるでしょう。備えあれば憂いなしです。 |
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避難訓練の後、普段の生活の危険を探してもらいました。まず手始めに、イラストを使って、どこに危険が隠れているか、チームごとに探して発表してもらいました。 その後、各チームごとで実際に塾舎内を見て周り、どこがどのように危ないかを探してもらいました。 各チームたくさんの危険を見つけられました。それらの危険を避けるには自らが気をつけることです。つまり、「自分の身は自分で守る」。 |
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<おまけ> ◇生活のある一場面 |
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今回の食事当番はBチーム。 玄関横で釜飯炊き、厨房に入って盛り付けや配膳をしました。 家に帰っても、できるかな。 |
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夜の自由時間の風景。 トランプ、将棋、ケンダマ、お手玉などの遊びをしています。 こんな遊びの中でチーム以外の交流が生まれます。 |
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編集後記:
普段家では毎日布団の上げ下げや、部屋の掃除を行わない子どもが増えていると思います。そんな中、この塾では、夜は22時前に寝て、6時30分に起き、布団の上げ下げをし、毎朝掃除をしっかりして、1日3食しっかり食べる生活をします。そして、天気が良い日は外でしっかりと農作業をして身体を動かし、自由時間はたっぷり遊びます。
そして塾頭からの話にあったように、塾生活の中で、・感謝の気持ちを持つ。・頭ではなく、身体で学ぶ。・物事に進んで取り組む。・わからないことは聞く。同時に人の話も良く聞く。普段の生活で当たり前のこと、何気ないことをしっかりと行うことで、いろいろなことが学べます。
まだ、2ステージ。異年齢で生活環境が異なる子ども達が集まって生活しているので、それぞれストレスがかかっていると思います。
早く塾の生活に慣れて、この塾で自分が出せるようになることを期待しています。
K.M
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