4月2日(金)

  
3日(土)

  4日(日)

◇チーム農園作業
第1ステージでは入れなかった自分達の畑にようやく立つことができました。これからが始まりです。塾生たちは第18ステージまでの間に、自分達の農園で何を育て、何を学ぶのでしょうか?
土作りのために腐葉土を“プラみ(写真のオレンジ色のもの)”いっぱいに入れて運びます。
この腐葉土は一昨年の冬に山から枯葉を集めて塾で発酵させた物です。
腐葉土の中から、カブトムシの幼虫がゴロゴロと出てきます。畑よりもこちらのほうに夢中の塾生もいました。塾生たちにとって普段体験できない大きな発見でした。
みんなで力をあわせて、耕していきます。
まだまだへっぴり腰ですが、回数を重ねるごとにうまくなっていくことでしょう。
 土作りが終わったあと、第1ステージから話し合っているチーム農園の作付け計画の続きです。このステージで何を育てていくのかを完全に決めなければ、種まきに間に合わない作物も出てきてしまいます。
各チーム、参考書で育てたい作物の植え付け、収穫時期、必要な面積などをこまかく調べました。
あわせてチーム名、リーダー、サブリーダーも決めてもらいました。
◇共同農園作業
ゴボウの播種を行いました。播種の前に深く耕さなければ長いゴボウが収穫できません。
塾生たちはスコップを片手に畑に向かいました。
だいぶ深くなってきました。
スタッフから「疲れた人、手上げて」といわれ半数近くの塾生が手を上げました。
「じゃあ、疲れた人は休んでもいいよ。」と声をかけたのですが、
「もうちょっとやる!」と、誰一人休む塾生はいませんでした。
おやつをはさんで穴を埋め戻しました。
「一生懸命掘ったのに、意味無いじゃん!」
しかし、そんなことはありません。みんなの頑張りが、長いゴボウの収穫につながるはずです。
小さい種を一粒ずつ丁寧に播いていきます。
この、小さい種が暑い夏を過ぎて秋までに長く育っていくのです。
◇夜の集い
 スタッフから「健康と衛生の話」がありました。
花粉症や、アレルギーの現代病は人間の免疫力が低下したために起こると説明がありました。
手洗い、うがい、掃除や食事など、普段の生活を正しく送ることで、免疫力を高めて、健康になろう。
この日、リーダーが決まったので各チームのリーダーの顔合わせをかねて、リーダー会議を行いました。
チーム間での情報交換や、困ったこと、相談ごとなど、塾頭を交えてみんなで相談します。

このページのTOPへ