11月26日(金)

  
11月27日(土)

11月28日(日)
餅つきと野外料理大会
最終ステージを迎え、活動最後の締めくくりの意味を込めて、餅つきを行ないました。また、今まで行ってきた活動の集大成として野外料理大会を行いました。更に、感謝の気持ちを込めて、これまでボランティアとしてお世話になった方々にも参加していただきました。

塾生たちは、それぞれ担当を決め、てきぱきと作業を進めました。
会場設営を担当した塾生は、塾庭にテーブルやイスを移動・設置し、薪や食器・調理器具をセッティングしました。
食材収穫を担当した塾生は、畑から石狩鍋用の食材を収穫してから、きれいに洗いました。
かまどを担当した塾生は、お湯を沸かし、もち米(塾の畑でとれたオカボ)を蒸かします。
あれれ?でも、よく見ると塾生ではなく、農業指導の先生が釜の前に座っていますよ。
各チームで自分たち用の石狩鍋の調理を行います。ジャガイモ・ハクサイ・ダイコン・ニンジンなどの皮をむいたり、切り刻んだりしながらダッチオーブンに放り込んでいきます。
もち米が蒸かしあがるといよいよ餅つき開始です。自分にあった重さの杵を使って、順番につきました。その後、塾生は自分でついた餅を千切り、バットに入った具材と合わせていきました。
塾生の塾生による皆のための食事
念願の昼食。自分たちが育てた作物を自分たちで料理して食べる。この最高に贅沢な食事が美味しくない訳がありません。満面の笑顔。
食器具・会場の片付け
お腹いっぱい食を堪能した後は片付けもしっかりと行います。使った食器や調理器具を片付け、イスやテーブルを拭いてから片付けました。
(竹を利用した)ウグイス笛つくり
水源林保全活動を行った際お世話になった寄森睦会の方々が、塾生たちの記念になるようにと、簡単に作れるウグイス笛をプレゼントして下さいました。塾生たちは、早速組み立てると、思い思いに笛を吹いて食後のひと時を過ごしました。
チーム農園片付け・返還
チーム農園作業もこれが最後です。「来た時よりも美しく」する心意気で頑張りましょう。
最後の片付けといっても…植わっている作物を収穫・撤去し、使っていた資材(ネットや支柱や看板など)をしっかりと洗って片付け、土地を耕してからキレイに整地し、畑周りの雑草を抜く…など、行うことはたくさんあります。
動物に作物が食べられないように張ったネットの役目も終わりです。ネットと支柱を結んでいたヒモを外し、ネットは次に使い易いようにたたみ、支柱は洗ってから片付けました。
チェックリストにある項目を全て満たしたら、最後に塾頭さんから確認のサインをもらいます。これで、チーム農園はそれぞれのチームから自然塾へ返還されたことになります。
各チーム、使い始めた時と同じくらいに畑をキレイにすることができました。できれば公共スペースまで清掃してもらえるとなお良かったです。
(間伐材を利用した)飾り鉛筆つくり
昼食後の竹笛つくりに続いて、塾生達の思い出(グッズ)作り活動をやどりき森睦会の方々に支援していただきました。塾生たちは、食事当番の分まで作ると、思い思いに色を塗って夕食までのひと時を過ごしました。
卒塾式の歌の練習
卒塾式で歌う「今日の日はさよなら」を練習しました。
この歌の詞は、卒塾をひかえた今の塾生たちの心境にぴったりではないでしょうか。みんな照れながらも、胸を張って歌いました。
本番でもしっかり歌えるようにしましょう。
自分の荷物の荷造り
塾で寝泊りする週末も今夜が最後です。塾に置いてあった衣類などを、ある者はダンボールに詰めて送り、ある者は頑張って背負って帰りました。
おまけ:チーム農園作業の続き
チーム農園活動の時間内に終わらなかった(チーム農園で穫れたソバの実を石臼で挽く)作業を就寝前後の自由時間に行なっていました。疲れている上に寒くてタダでさえ起きるのが辛いというのに早朝から起きて、チーム全員が協力して最後まで頑張ったことは賞賛に値します。これを糧にして、これからも頑張ってください。

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