11月19日(金)

  
11月20日(土)

11月21日(日)
餅つきと野外料理会
最終ステージを迎え、活動最後の締めくくりの意味を込めて、餅つきを行いました。また、今まで行ってきた活動の集大成として野外料理会を行いました。また、今回は今までの感謝の気持ちを込め、ボランティアとしてお世話になった方々や地元の方々も参加していただきました。

塾生たちは、それぞれ担当を決め、てきぱきと作業を進めました。
会場設営を担当した塾生は、塾庭にテーブルやイスを並べました。
食材収穫を担当した塾生は、畑から料理(石狩鍋)に使う食材を収穫してきて、きれいに洗いました。
かまどを担当した塾生は、お湯を沸かし、もち米を蒸かします。もち米は、塾の畑でとれたオカボです。
各チームで自分たちの石狩鍋用の食材の調理を行います。ジャガイモの芽をきれいにとって皮をむいています。
もち米が蒸かしあがればいよいよ餅つき開始です。順番に自分の体力にあった杵を使い、ひとつきひとつき、しっかりとついていきました。今までの活動の締めくくりとして、ひとりひとりどんな思いで餅をついたでしょうか?
つきあがった餅を食べやすい大きさにちぎって丸めました。
様々な面で活動を支えていただいた、ボランティアの方々や地元の方々にも、塾生と同じテーブルにお招きしました。
かまどの火を使って、焼き芋も焼いてみました。ホクホクのお芋にうれしそうですね。
たっぷりと楽しんだあとは後片付けもしっかりと行います。ダッチオーブンを洗い、イスやテーブルもきちんと片付けました。
ウグイス笛づくり
水源林保全活動を行った際お世話になった寄森睦会の方々が、塾生たちの記念になるようにと、簡単に作れるウグイス笛をプレゼントして下さいました。塾生たちは、早速組み立てると、思い思いに笛を吹いて食後のひと時を過ごしました。
チーム農園片付け・返還
チーム農園作業もこれが最後です。使い始めたとき以上にきれいにするぐらいの気持ちで頑張ろう。
最後の片付けといっても、植わっている作物は抜き(収穫し)、雑草を抜き、使っていたもの(ネットや支柱や看板など)をきれいに片付け、しっかりと整地するなど、行うことはたくさんあります。感謝の気持ちを込めて、きちんと丁寧に、協力して、安全に、行えたでしょうか?
動物に作物が食べられないように張ったネットの役目も終わりです。ネットと支柱を結んでいるひもをしっかり外し、ネットを使いやすいようたたみます。
どのチームも、きちんと丁寧に、安全に、作業を行えました。感謝の気持ちは目に見えるものではありませんが、チーム農園で使ったものをしっかり洗って片付けたあたり、感謝の気持ちの表れではないでしょうか?
チーム農園の片づけがしっかり終わったかどうかのチェック表を確認し、最後に塾頭さんに確認のサインを書いてもらいました。これで、チーム農園はそれぞれのチームから自然塾へ返還されたことになります。
実はここまで終わるのに、チームによって1時間近くの差が出てしまいました。
チーム内の協力の差が出たようです。
早く終わったチームの塾生も、遅くなってしまったチームの塾生もこれを糧にして、これからも頑張ってください。
自分の荷物の荷造り
塾で寝泊りする週末も今夜が最後です。塾に置いてあった衣類などは、各自ダンボールに詰め、送りました。中には頑張って背負って帰った塾生もいました。

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