9月17日(金)

9月18日(土)

9月19日(日)

◇朝の風景
 ぎゃー!!でたー!!
前日の活動で丸太から切り出した木の表札です。
 早速つかってくれるのは有難いのだけど、、、この顔が扉にあったら、かなり怖いですよね。それとも、魔除けなのかな?
 朝食前の瞑想。最初の頃は、すぐにぐらぐら動いたり、姿勢が悪くなったものですが、今は3分間、ほとんどの塾生が集中して動かなくなりました。この調子で集中できる人間を増やしていきましょう。
 見てください、この姿勢。素晴らしいですね。
◇チーム農園作業
 各チーム、自分たちで立てた計画をもとに、チーム農園作業に取り組みました。
 卒塾までに新しい野菜を育て上げるために、まずは前シーズンの作物を収穫したチームが多かったようです(上は赤シソ、左は紫イモ)。
 早くに作業を終えたチームが、皆の土産用のオクラを共同農園から収穫してくれました。ご褒美に軽トラックの荷台に乗せてあげると、ニッコリご満悦。
◇お土産
 自然塾で育てた小麦が乾麺になりました!
2期生が種を播き、3期生が世話をして脱穀したものを、製粉所で仕上げてもらったものです。皆のコラボレーションが生んだ食材、心して召し上がれ。

編集後記:

 今回のステージでは、水源林まで往復3時間の道のりを歩き、夜には通塾の話し合い、朝にはチーム農園作業と、塾生たちにとっては体力的にも精神的にも少し厳しかったかもしれませんが、最後まで集中して頑張った姿を見て頼もしく思いました。特に早朝チーム農園作業の際には、申請してきたチームがちゃんと起きて作業するものかどうか半信半疑でしたが、しっかりと早起きして作業をする塾生たちに、チーム農園への思い入れの強さと生き物への責任感を感じました。
 また、ステージの始めに、共同生活の目標として、今ステージを通して、共同生活・農作業・食事のうち、どれを頑張るのかを決め、各自名札に周囲との約束として、3色のシールを貼ってもらいました。ステージの振り返りでは、半数以上の塾生が、約束通り決めたことは頑張ってできたと自己評価していました。
 一方、今回「人と自然について考えてみよう」をテーマに塾生たちに手帳への記入を呼びかけましたが、「(自然は)暮らしにとって大切だ」程度のことしか記されていませんでした。体験するはずだった間伐作業が出来なかったこともあるでしょうし、テーマが難し過ぎたのかもしれませんが、せっかく他の都会に住む子どもたちには出来ない体験を数多くしているのだから、もう少し深い領域まで意識が向かってくれることを期待してしまいます。この点は、今後の課題となりました。

                                                                       H.T.

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