9月17日(金)

  
9月18日(土)

9月19日(日)
◇早朝チーム農園作業
 チーム農園は、前回から夏野菜から秋野菜への衣替えの時期を迎えています。そこで今回は、希望するチームには、通常より30分早寝早起きをすることによって早朝にチーム農園作業をする許可を与えました。
 あるチームは、前回種まきをした作物に追肥や土寄せをしたり、新たな秋野菜の植付けや種まきをしたりと、今ステージでやるべきことがたくさんあるために、早起きをして作業に取り組んでいました。その甲斐あって、予定通り進んだようです。成果が楽しみだね。
 また、あるチームは、前回収穫適期を調べるため試し掘りをしたサツマイモの本格的な収穫作業を土曜日の早朝に行い、日曜日には多くの秋野菜の種を播いていました。
 掘り上げた中には変な形だけど大きな芋がたくさんあって、この笑顔!
◇森林ボランティア体験活動(道中)
   怪しい雲行きの中、初めは意気揚々と、段々と祈るような気持ちで、森林ボランティア活動を体験するべく、「やどりき水源林」に向けて出発しました。
 皆の歩くペースが早いために、予定の時間よりも随分と早くチェックポイントを通過。
 そこで時間調整のため、川沿いの道から川原に降りて一息入れました。
◇森林ボランティア体験活動(現地)
 水源林に着き、これから活動を開始する!というところで、大粒の雨が降ってきてしまいました。
 様子を見ながら、屋内や雨具を着込んでの活動をすることにして、まずは県職員の方から水源林の概要をお話していただきました。
 お昼を食べてから午後の最初の活動は、森林ボランティア団体「やどりき森睦会」の指導による水の体感ゲームでした。木の棒を川底と耳に当て、川の流れる音を聞くことによって、水の旅や水源の働きについて思いを馳せるというものです。
 続いては、いよいよ今回の森林ボランティア活動の山場である間伐作業の体験の予定でした。が、荒天による足場の悪さを考慮して、伐採作業の体験計画を練り直し、屋根の下で丸太切り体験をすることになりました。
「自然は人間の思うようにはならない」ことを感じてくれたことでしょう!
 森林インストラクターさんによる森のクイズに興味を持って取り組む塾生。木を育てる意味・切る意味が理解できたかな?
 やどりき森睦会の方々や森林インストラクターさんたちにコツを教わりながら、自分専用のコースターや表札をヒノキの丸太から切り出し、満足げな御様子。
 最後に自然観察指導員の方から、竹の話をしていただきました。竹は人の暮らしにとって有用だけど、放置しておくと、どんな弊害が生じるのか分かったかな?

最後に記念撮影を行いました。頂いた木材は大事に使ってくださいね。
◇森林ボランティア体験活動(帰り道)
 どうせ雨で濡れているのだから…と塾舎に近付いたところで川にドボン!
 これまでより少し肌寒い季節での水浴びに、塾生たちも初めは怯んでいましたが、徐々に慣れて結局ずぶ濡れになりました。
 創意工夫をして新しいスタイルで帰ってきた塾生たち!? たくましく育ったものです。
◇通塾の話し合い
 送迎スタッフが減員される中、通塾時に起こりうるケースに関して、乗車駅ごとのグループで対応策と気をつけるべき点を考えました。
 こうして考えてみることで、塾生自身の判断力、対応力が高まり、安全に落ち着いて行動できるようになると同時に、仲間同士の助け合いの精神も出てくることを期待しています。
 そして、ケースごとに皆で回答を発表し、参加したスタッフの忠告・提案を聞きました。
 日中の活動でヘトヘトに疲れていたのに、皆よく集中して話し合っていましたね。これなら、安心でしょう。

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