9月3日(金)

  
9月4日(土)

9月5日(日)
◇チーム農園作業
 チーム農園も、これから夏野菜から秋野菜への衣替えの時期を迎えます。今回は、台風16号の強風で倒された作物やネットの修復に追われるチームもありました。
 このチームは、サツマイモの収穫適期を調べるため、試し掘りをしました。
作業後には、掘り上げた小さなおいもをみんなで試食したそうです。一番おいしくなる旬の時期がわかりましたか?
 こちらのチームは、夏野菜跡地の草取りをして耕し、ソバの種まきをしました。一画に残した赤シソ以外の土地は、全てソバに投入するという思い切りのよさ。畑一面にソバの花が咲くのが楽しみだね。
◇共同農園作業
 怪しい雲行きの中、祈るような気持ちで秋野菜(キャベツ、ブロッコリー、カリフラワー)の苗を植えつけるべく畑に向かいました。今ステージでの定植を逃してしまうと、卒塾までに収穫することが難しくなってしまうからです。           
   入塾して始めて、「鍬」という道具を手にした塾生達。今では、「かまぼこ型の畝を作りましょう!」の一言でどんな作業かを理解し、進んで取り組んでいます。
もうすぐ畝が完成する!というところで、大粒の雨が降ってきてしまいました。
残念ながら、畑に着地することを心待ちにしていたかわいい苗たちと一緒に、塾舎に戻ることにしました。
◇おやつ
3時のおやつは、塾で採れたカボチャの蒸しケーキでした。手作りの味は、やっぱり格別!!
おやつ後は、調理スタッフにレシピをもらう塾生が殺到しました。「おいしく食べる」ことだけでなく、「おいしく料理する」ことにも興味が湧いてきている表れですね。
◇チーム農園の計画
 おやつ後は、実りの秋に備えて、もう一度チーム農園の計画を練り直しました。
 予測した時期より収穫が遅くなってしまったり、枯れてしまった作物があり空地になっていたり。。。と、どのチームも、春に立てた計画と畑の現状とは違ってきているようです。
「自然は人間の思うようにはならない」ことを感じつつ、秋の収穫に向けてリベンジします!
◇非常時のご飯炊き
 9月は防災月間です。そこで、災害時に役立つ方法で、夕食のご飯炊きにチャレンジしました。お湯を沸かすことができれば、誰でもおいしいご飯にあり付ける裏技です。
ビニール袋に、一人前の米と水を量り入れ、空気が入らないようにしっかりと縛ります。
しばらく放置した後、沸騰したお湯に入れて20〜30分茹でれば出来上がり。
これなら、お釜がなくても、お湯を沸かすドラム缶などがあればご飯を炊くことができます。また、沸かした後のお湯は、飲み水などに利用することができるのです。
ビニール袋を開ければ、そのままお茶碗なしで食べることができます。おにぎりにすれば、お箸も必要ありませんね。
いつもよりちょっと固めのご飯。塾生達は思い思いにほおばっていました。
◇親子大会企画の振り返り
 前ステージは天候に恵まれ、無事親子大会を終えることができました。その中で行われた、塾生主催の企画の振り返りをしました。2ヶ月にわたって準備をしてきた塾生達。本番では充分その成果を発揮できたのでしょうか?
企画の成功率や満足度を自己評価したり、それぞれがした仕事を書き出したりした後、企画チームごとでの振り返りをしました。
6割以上の塾生が「成功した」と感じたようです。しかし、中には、「全然想い通りにいかなかった。。。」と嘆いている塾生もいました。
そして、チームごとみんなの前で発表し、参加した人の感想を聞きました。
「色々な工夫があって楽しかった」という参加者からの声に、『参加者を楽しませる』という目的が果たせた手ごたえが感じられたようです。

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