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第19期(2020年度)

10月4日 女子第2回

2020-10-09
カテゴリ:女子ステージ
日中の暑さも収まり、秋の気配を感じる中、2回目の活動が始まりました。今回もチーム農園作業を行い、前回植え付けた野菜の世話を行いました。また、塾舎周辺を散策しつつ、身近にいる危険な生き物を知りました。
塾舎到着
市村自然塾で収穫できたいろいろな作物に興味深々(きょうみしんしん)。ヒョウタンを抱えて「かわいい~」と見せて回ってました。
こちらも何やら観察中…。親指よりも太いイモムシ(スズメガの幼虫)。「よく見るとすごくかわいい。」(母)「…」(娘、遠くで無言であとずさり…。)にしてもお母さん、素手でつまんでまじまじ観察って…。
チーム農園作業
2週間ぶりの畑。作物の様子を確認。「芽が出ている!」「大きくなってる!」成長を感じてワクワク。
農作業を計画。「葉物の植え付けと追肥土寄せ。」必要な作業を考えて、道具をそろえます。
前回行った畦(うね)立て。慣れた手つきでスタッフの手を借りず、きれいにできました。
小さな苗を傷つけないように、丁寧に植え付けます。
植え付けた後はしっかり水やり。「大きくなってね」と願いを込めて。
ダイコンの様子を見て、「1株なくなってる…。」悲しい表情…。この後、間引きと害虫対策しました。
前回種まきをしたコマツナ。たくさん芽が出ていますので、間引きをしました。
「なんかもったいない…」でも、間引き菜は食べられるよ。「お昼に食べよう!」
釜めし炊き
今回は塾生にお釜でご飯を炊いてもらいました。
普段はスイッチ一つで炊きあがるごはんを、かまどとお釜、薪と使って火を焚いて炊きます。
昔は毎朝このような大変な作業をしていたことを知り
「炊飯器って偉大だな~」と感心していました。
昼食
献立は、
栗ご飯、バターナッツかぼちゃのグラタン、サラダ、三色餡団子、なすジャムパイ

塾産の食材はナス、ピーマン、パプリカ、ゴボウ、ジャガイモ、サツマイモ、カボチャ、バターナッツかぼちゃ 、タマネギ、ジャガイモ、人参、キュウリ、青じそ、ゴボウ、栗、オクラ、水菜。
そして、チーム農園で間引いたコマツナ、ダイコンの葉。

チーム農園の間引き菜のお味はどうか?
「サラダと一緒においしく食べた。『ダイコン』って味がした。」
なんだかうれしそうです。
チーム農園作業続き
リーフレタスの収穫。長く楽しむために1株まるごと収穫するのではなく、下葉を1枚づつ収穫。
「ほら、ここ。」教えてくれたのはイモムシ…。おいしい野菜を食べるためには取らなくては。頑張りました!
最後は道具洗い。汚れをきれいに落とし、終了。このように物を大切にすることで、長く使えるのです。
塾舎周辺散策
塾の周りにはこんな生き物がいるかもしれない。写真を見て、スタート。
「ふーっ」息をかけると草むらからヤマヒルが…。みんなあとずさり…。農作業着の必要性を実感。
「カナムグラ」という植物。そーっと触ってチクチクを体験。むやみに藪(やぶ)に入るとケガをすることわかったね。
編集後記
塾の活動にもだいぶ慣れてきた塾生たち。前回の活動を振り返って、今回は時間を意識して行動していました。時計を見て、声を掛け合い。自主的に行動していたことがよく見られました。
チーム農園でも、植えつけた作物の生長が目に見えてわかったり、虫に食べられてくやしい思いをしたり、作物を育てていることを感じ取っているようでした。
引き続き、塾活動を楽しんでもらいたいと思います。
K.M.
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