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第20期(2021年度)

11月21日 卒塾証書授与①

2021-11-26
カテゴリ:入塾式・卒塾式,男子ステージ,女子ステージ
とうとう卒塾の日をむかえてしまいました。
途中で抜ける人を出さずに、男女とも全員でこの日をむかえられたこと、とても嬉しく思います。

みんな早く来たので、男子は散歩と塾庭で野球やユズ取りをしました。
女子塾生も散歩に。開始ギリギリになって戻ってきました。ゼーハーしてる。走ってきたの?!
代表理事の言葉
株式会社リコー コーポレート執行役員 ESG担当で、本塾の代表理事である、鈴木様よりビデオレターを頂戴(ちょうだい)しました。

「みなさん、卒塾おめでとうございます。活動がはじまった途端、コロナの影響で活動ができなくなってしまったことは残念でしたが、オンラインを通して、農作業の方法作物の様子などたくさんのことを学ばれたことかと思います。
10月からは、実際の畑の作業を通して、農機具の使い方など分からないこともスタッフに質問して教えてもらいましたね。
何より、ここで出会った仲間と良い友人になれたと思います。これからも仲の良い友人でいてください。」
柳川先生の言葉
「『大根十耕』という言葉を伝えたいと思います。綺麗な大きな大根を作るために十分に土を耕しましょうという意味です。みなさんは、ゴボウの種まきの時に同じような体験をしましたね。最後に苦労して収穫したゴボウはとても美味しかったかと思います。

野菜を作る前の『土作り』という作業はとても大切です。それは、私たちが生きてる時にいろんな友達と触れ合い、いろんな人たちの考え方や意見を自分の中に取り入れて、自分の判断・意見を耕していくこと。そして自分の進みたい道を進んでいくことと同じことだと思っています。

ぜひ『大根十耕』を覚えて帰ってください。本日はおめでとうございます。」
塾頭の言葉
「塾生の中にはコロナウイルスの影響で思うように活動が出来くて、残念に思っている人もいるかなと思います。 でも考えようによってはコロナウイルスで大変だったけれども、できることもたくさんあったという言い方もできますね。

体験できる機会は少なかったかもしれないけど、自然塾で大事にしてる三つの心二つの力は身に付いたのではないかと思います。

皆さんは今日で自然塾を出ますが、明日から自然塾で身につけたことや体験したことを是非活かしていろんなことに挑戦チャレンジしてもらいたいなと思います。」
修了書授与
「この度の卒塾にあたり、修了証を交付し、ここに修了したことを証します。」
みんな背筋がピン!として、清々しい修了書授与の時間になりました。
卒塾の言葉
「今回学んだことを話します。一つ目は、危険生物の話やマナーの話です。なぜ危険なのか、どうしてこのマナーが必要なのかを知ることができました。二つ目は、仲間と築く友情です。市村では、友情がなければこんなにも野菜は作れなかったと思います。学んだことを、これからの生活にも生かしていこうと思います。」
「コロナで思うような活動はできなかったけれども、オンラインで活動したおかげで、久しぶりにみんなと会った時は気軽に話すことができました。そのため、楽しく活動に取り組むことができたので、良かったです。」
「市村自然塾に来て、本当に良かったと思っています。野菜のことをくわしく知れたり、友達もたくさんできたりしました。こうやって活動ができているのも、コロナ禍でも頑張ってスタッフさん方が用意してくれたからだと思います。本当にありがとうございました。」
「チーム農園の野菜は最初スタッフさんが育ててくれたけれど、いざ自分たちがやってみると、結構大変でした。でも手入れをしていくうちに、段々楽しくなってきました。もっといろんな野菜を育ててみたいと思いました。」
塾生へ贈る言葉
「オンラインや、短い期間でしたが塾に来て活動をして、はじめて知ったこと・見たこと・きいたこと・体験したこと、あったと思います。その中で、きっとこれからの人生で役に立つこともたくさんあるんじゃないかと思います。
私もみなさんと同じ卒塾生です。卒塾して13年経ちましたが、その13年の間に自然塾で学んで役に立ったなと思うことが本当にたくさんありました。みなさんもぜひ。自然塾で学んだことを忘れずに、これからの人生を歩んで行って欲しいなと思います。」
男子11名、女子7名、計18名の塾生が卒塾しました。おめでとう!!
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