慶應義塾大学大学院 政策・メディア研究科でCSR（企業の社会的責任）について研究している増崎さんは、現在、22歳。8月下旬から1ヵ月間、インターン生（実習生）としてリコーCSR室に配属されています。この二週間、CSR室・北條さんのアシスタントとして、リコーグループ社員が行っている草の根NPO支援活動「社会貢献クラブ・FreeWill」や、青少年育成活動「リコー・サイエンスキャラバン」などの現場を次々と体験してきた増崎さんは、9月5日、北條さんに案内されて、我らが自然塾での農作業を体験しにやって来ました。

もう自然塾のある寄（やどりき）では、朝夕は風が肌寒く感じられる季節とはいえ、この日の快晴の天気は、“さわやかな秋晴れ”というよりは、猛烈な残暑っ！ 陽の光は目を開けていられないくらいまぶしく、ちょっと身体を動かしただけで、汗がとまらなくなる暑さでした。こんな暑さの中、遠路はるばるご苦労様です... と、お迎えしたいところでしたが、実は自然塾の隣町である秦野市に住んでいるらしい（！）増崎さんは、『こんなに近所に、こんなに素晴らしい施設があったなんてっ！』と目を丸くしながら、塾生たちと一緒に畑を耕し、秋野菜の苗の植え付けを行い、お昼を食べてから今度は草刈り！と、丸一日、汗を流しました。