9月11日（土）、男子13ステージのこの日、自然塾にまた大勢のお客様がおみえになりました。

今年の猛暑はこの日も健在。午前9時の段階で、気温はすでに28℃を越えていました。まず、息を切らしながら自然塾前の坂を登って来られたのは、リコーグループの社員様一同。この暑さで未だに茂り続ける雑草の草むしりボランティアと、4月に深い穴を掘って種をまいたゴボウの収穫のためにお越しになりました。

午前中は、塾生たちが一足先にゴボウ掘りを行いましたが、社員ボランティアの皆さんも、その同じジャイモン畑で草むしりです。折りからの猛暑で今年のゴボウはのきなみ細く、折らないように掘り出すために苦労する塾生たちを横目に、モリモリとモーレツな勢いで雑草がなくなっていきました。

午前10時、今度は自然塾関東を支援してくださっている、自然塾理事の株式会社三愛・和田社長、自然塾法人会員のリコーヒューマンクリエイツ株式会社・村田社長、リコーロジスティクス株式会社の市田社長、リコーエンジニアリング株式会社・石塚社長（代理・小室経営管理本部長）ご一行が塾舎にご到着。中村代表理事、並木事務長のご案内で、塾施設の見学に出発されました。

コイコン畑では、ちょうど収穫時を迎えたピーマン、トマトなどの夏野菜をおみやげに摘んで頂きましたが、完全有機無農薬の自然塾の畑の作物は、その場で土を払うだけで食べることができます。皆様、まさに獲れたての野菜！を頬張って、その自然な甘さ、美味しさに驚かれていました。

その後、社長様ご一行は、ジャイモン畑で社員ボランティアの皆さんと合流し、しばし塾生たちのゴボウ掘りをご見学されたあと、隣の畑で皆様自ら汗を流してゴボウ掘りに挑戦されました。

社員ボランティアの皆さんのゴボウ掘りは、昼食のあと午後から。陽がすっかり昇り、気温がぐんぐん上昇するなか、細いゴボウを折らずに掘り出すための縦穴掘りに苦戦しつつも、さすがはオトナのパワーです。あっ！と言う間にきれいに収穫してしまいました。
4月の種まき、7月の草むしり、そして9月のゴボウの収穫。社員ボランティアの皆さんが参加された今期の “自然塾ボランティアツアー” は今回で完了です！皆様、お疲れさまでした。そして、どうもありがとうございました。