このところ、なかなか雨が降らず乾燥していた畑に、恵みの雨。

朝からしとしとと降り始めた雨が、やどりきの新緑を青々と蘇らせた5月16日、土曜日、自然塾のある松田町から、本山博幸町長御一行様が自然塾にいらっしゃいました。

塾舎で髙津戸塾頭から自然塾の理念の説明をお聞きになったあと塾舎周辺を見学された御一行は、雨の中、午前中のプログラムである茶摘みに精を出す子どもたちの、活き活き・伸び伸びとした姿に感銘を受けられたご様子でした。

2011年、自然塾設立10周年の記念式典では、当時の島村俊介町長からお言葉を賜るなど、市村自然塾関東は、地元・松田町の皆様と常に密なる関係を築いて参りました。

この日はもう一組、リコージャパンのCSR推進部から内田様、長妻様が来塾され、子どもたちの活動を見学されました。

リコージャパンでは昨年2014年より、東北大震災で全町避難を余儀なくされた福島県田村市都路町において、住民の皆様、田村市復興応援隊の皆様と協働し、子どもたちを対象とした復興支援活動を展開しています。

今年度は『畑の作付けなどの活動を通じて子どもたちに里山の魅力を体感してもらう』ことを計画中とのことで、グループが運営する市村自然塾へ、自然の中で楽しみながら農作業を行う塾生たちを見学しにみえられました。

市村自然塾関東は、リコーグループのCSR（企業の社会的責任）憲章に基づく「価値創造CSR活動」の一環として、設立・運営されています。