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第19期(2020年度)

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10月25日 男子第4回

2020-10-30
カテゴリ:男子ステージ
前回第3回は台風の影響により中止となり、およそ1か月ぶりの活動となりました。
当日朝は1ケタ台の気温となり「霜降(そうこう)」の暦にそうように霜がおりていました。
そして、雲一つない秋晴れの中でおもいきり活動をすることができました。
今回はチーム農園作業や、釜めし炊き、自然塾周辺の散策、節目のふり返り、収穫祭で行うチーム農園発表の準備などたくさんの活動を行いました。
集合~朝のつどい
朝のつどいで瞑想を行い、心を落ち着けます。
1か月ぶりの活動にワクワクしていたのか、集合時間よりも早めに到着する塾生が多くいました。
集合時間まで「探検してくる!」と紅葉狩りをしたり、今回釜飯炊き当番の塾生は早速米研ぎを行ったりして過ごしていました。
朝のつどいでは、「よろしくお願いします」との挨拶(あいさつ)からスタート。
塾頭から「今回から活動の後半が始まります。自然塾で身につけてほしいことを考えて活動して欲しい。特に今回は『ルール』です。守る心を身につけてほしい。守ることと、守る心は少し違います。よく考えながら行動をしてください。」とお話がありました。
そして、塾生たちからは、
「1か月ぶりなので作物の成長が楽しみ。」
「台風の影響が心配。よく観察したい。」
「自然塾周辺の散策でたくさん歩くのが楽しみ。」
などの意気込みや気持ちがあげられました。

節目のふり返り

朝のつどいの後半には「節目のふり返り」を行いました。
節目のふり返りとは、塾に来て身に付けて欲しい「3つの心と2つの力」と「自主・自立・自律」が、今どのくらいできるようになったのかをふり返るものです。
宿題としてこのワークシートに記入してきたものをみんなで確認しました。
今現在、自分がどれぐらい出来るようになったのか、またもっと良くするにはどうすれば良いのか、それぞれで考えました。
チーム農園作業
まずは世話になる畑へ挨拶(あいさつ)
畑を観察して今日の作業の計画立て。今回から塾生が書記を行いました。
慣れてきたのかスタッフに聞かずとも必要な農機具をピックアップしていました。
ハクサイの葉が何かに食べられていました。そこで全員で害虫を探すことに。
フンの近くに大きなイモムシを発見!農業指導の先生から「虫1匹で葉1枚守られたね」と。
約1か月の間、作物だけでなく雑草も大きく。草刈りガマを使って、雑草取り。
大きく育つように追肥(ついひ)を行いました。
追肥(ついひ)を行った後はクワを使って土寄せをしました。クワの扱いもだいぶ慣れてきたようです。
ダイコンが大きくなってきたので、間引きをしました。「とるのかわいそう…でも残したのがもっと大きくなるかな!」
前回までにできなかったアイスプラントを植えつけました。「水やりは塩水をやると調べてきたよ」
釜めし炊き
「大きな木と小さな木とでは燃え方が違うね!」
今回は塾生が釜めし炊きの当番を行いました。
昔ながらの手法で手間はかかりますが、炊飯の大変さを知ることが出来たり、お米を作ってくれた方や作物等への感謝する気持ちを考えたりすることができます。
今回担当した塾生は、米研ぎも初めてという塾生もいましたが「美味しいご飯になるようにがんばる」と張り切って行っていました。
昼食
午前中の活動でおなかも減ったころ、昼食の時間となりました。

今回の献立は、
釜炊きご飯、すいとん汁、野菜の串揚げ、水菜サラダ、味噌ピーナッツ、かぼちゃケーキ、鹿肉料理いろいろ
でした。

塾産の食材は、
米、ナス、ピーマン、インゲン、タマネギ、ジャガイモ、里芋、カボチャ、水菜、小松菜、カブ、ゴボウ、レタス、ネギ、生姜、柚子、小麦粉、手作りコンニャク、味噌、鹿肉
と、今回もたくさん。

鹿肉は数日前に塾庭で獲れたもの。
鹿肉を初めて食べる塾生が多く、興味深々な様子で食べていました。
また、今回は全塾生が残すことなく完食していました。
チーム農園作業~ふり返り~
午後一番に、午前中のチーム農園作業のふり返りをしました。 
4週間ぶりのチーム農園は、作物が大きくなっていたり、虫に食べられていたり、雑草がたくさんだったことなど違いがあったことを発見したようです。
また、虫とりの作業に時間がかかってしまったことや、全員で手分けして作業することが出来て良かった、今日やったことを次回も忘れずにできるようにしたい等、様々なふり返りを行っていました。
自然塾周辺の散策
「頑張るぞ!おー!」の写真。実は撮影前に出発していましたが、道を間違えてすぐに塾舎前へ戻ってきたときに撮影しました。
ジャイモン畑のチェックポイントに到着。問題「畑に植えてあるあの作物は何?」チームみんなで答えを考えました。
地域を流れる虫沢川。「川の音心地よいね」「川の水がきれいだな~」
スタッフは道を教えず、塾生たちで1つの地図を読み取って進みます。「こっちかな?」
虫沢川沿いのチェックポイント。みんなの共通点探し。「好きな食べ物は?」「へー○○が好きなの?!」
ゴール目前、チーム農園に立ち寄り。午前中にできなかったサンチュの収穫。
チーム農園発表準備
第6回活動の収穫祭で予定しているチーム農園発表に向けて、原稿づくりを行いました。
まずは、スタッフからチーム農園発表はどのようなものか、どのように原稿を作っていくかの話を聞きます。
次に、原稿を書くためのワークシートにそれぞれで記入していきました。各活動回ごとにチーム農園作業のふり返りを記入してきた塾生手帳を見て、これまでやってきた作業を思い出しながら、それぞれが担当する作物の紹介や、世話をする中で苦労したこと、チームメンバーと協力して取り組んできたことなどを記入していきました。
そして、このワークシートをもとに、原稿を作り始めました。
今回は時間が足りず、原稿完成とまではいきませんでしたが、次回の活動ではこの原稿を使って、チーム農園発表のリハーサルを行う予定です。
保護者の皆さんに向けて上手く発表できるといいですね。
帰りのつどい~解散
「市村自然塾ありがとうございました!」
たくさんの活動を行い、最後に帰りのつどいを行いました。
塾頭から「前回中止になった分までがんばったね。とくに自然塾周辺の散策でみんな走っていて元気で嬉しい。そして今回は『ルール』という話をしました。決まっていることをやれば良いのではなく、なぜそのルールがあるのかを考えて行動することが大切です。」とお話がありました。
また、塾生たちからは
「釜めしがおいしく出来たのがうれしかった。」
「活動がたくさんで大変だったけれど、釜めし炊きも体験できてよかった。」
「カリフラワーがあまり良くできていなくて残念だった。」
「作物が大きくなったり虫に食われたりと変わっていた。」
「たくさん活動できた。散策楽しかった。」
との感想がありました。
編集後記
前回、台風の影響で中止となってしまったため、およそ1か月ぶりの活動となりました。
久しぶりに会う塾生同士で朝のうちは若干ぎこちない雰囲気があるかな?と感じていました。しかし、今回の活動を通して塾生同士で話し合う機会がたくさん見られました。すぐにいつも通りのとても元気な男子塾生5名のチームで和気あいあいとした雰囲気で活動をすることができ、とてもうれしく思います。
特に、自然塾周辺の散策では歩きよりも走っている場面が多く、子どもたちのエネルギーに圧倒されました。
今年度の活動はすでに後半に差し掛かっていますが、残り少なくなった活動回でも様々な活動プログラムをみんなで元気に取り組んでいってもらえればと思います。
T.M.

10月18日 女子第3回

2020-10-23
カテゴリ:女子ステージ
今回で3回目の活動、全体の折り返しです。だんだんと自然塾での活動に慣れてきたのではないでしょうか?
今回の活動のテーマは「自分たちで活動を進めていこう!」です。スタッフの力に頼らず、自分たちの力でやれることを少しずつ増やしていきましょう。

チーム農園作業
前回植えつけた作物は2週間で成長しました。それぞれの状態に合わせて適切な世話をします。協力して作業を進めていきましょう。
2週間の間でそれぞれの作物にどのような変化があったか、皆で観察しました。
今回から作業の計画立ても塾生たちが行います。進行役と書記を塾生が担当し、しっかりとした計画立てをすることができました。
「こういう葉っぱは取って大丈夫!」 作業でわからないことがあったら助け合い。塾生同士で教え合っていました。
作物も成長しましたが、雑草も一緒に成長しています。作物の成長に影響が出ないよう、丁寧に取り除いていきます。
種をまいたチンゲンサイは「間引き」の作業をしました。株と株の間隔をあけて、より大きく成長しやすくしましょう。
農業指導の先生にネギの追肥の仕方を教わりました。大きく太いネギができるといいですね!
少し元気がないホウレンソウ。追肥をして元気を取り戻すようにします。
コマツナは虫に食べられてしまったのか、少し株数が減っていました。別で育てていた苗を補植しました。
昼食
チーム農園の片付けを終えて、虫沢川の河原へ移動しました。今回は河原で昼食をいただきます!


昼食の前に瞑想を行いました。川の水が流れる音を聴き、自然を間近に感じながらの瞑想でした。
今日の昼食は外ごはん弁当でした。自然塾産の作物はレタス、水菜、人参、ゴボウ、ジャガイモ、小松菜、キュウリ、栗、小麦粉です。
河原での昼食はちょっとしたピクニックの気分。自然の中でいただくご飯は格別ですね。
チーム農園作業の振り返り
河原で午前中のチーム農園作業の振り返りをしました。作業は予定通り進みましたか?目標は達成できましたか?
できたことはより得意に、できなかったことは次回できるようにしましょう。
ウォークラリー
午後の活動はウォークラリーです。活動の拠点である寄を散策し、この地域の自然・文化を探しに行きます!
スタッフも同行しますが、ルートを決めるのは塾生たち。渡された地図を頼りにチェックポイントを目指します。
最初のチェックポイントのお寺に到着しました。このお寺では、あることを体験できるそうですが…?ヒントを探して答えを導き出しましょう!
次のチェックポイントはハイキングコース「はなじょろ道」の入り口。 はなじょろ道の名前の由来、わかりましたか?
道端にコスモスの花がたくさん咲いていました。コスモスは寄がある松田町の花です。
川辺に降りられる場所があったので、少しより道をして降りてみました。秋の川の水は冷たかったようです。
自然塾の活動で使う畑の中で、一番広い面積のジャイモン畑。スタッフからの説明を聴いて、印象に残ったことをチームでまとめました。
塾舎の近くにある石碑。この石碑に刻まれている「堅牢地神」の読み方を皆で考えました。ちなみにこの石碑は、江戸時代に起きた大きな災害を鎮(しず)めるために建てられたものです。
塾舎の裏手にあるもみじ並木を歩いて、ゴールの塾舎へ向かいます。もう少し秋が深まると、きれいな紅葉を見ることができますよ!
帰りの集い
最後に塾舎に向かって挨拶をして解散しました。また2週間後、元気で会いましょう!
今回の活動を振り返って、感想を共有しました。
「チーム農園は自分たちで動くのは大変だったけど楽しかった」「皆だけでできたという達成感が良かった」「河原での昼ご飯が美味しかった」「自分の知らない寄を知れて楽しかった」「ウォークラリーは自然がたくさんあってよかった」
今回は河原での昼食、ウォークラリーと、塾舎から離れた場所での活動が多かったですが、楽しんでもらえたようです。次回の活動もぜひ楽しんでくださいね!
編集後記
男子第3回が台風の接近に伴い中止となり、今回は自然塾スタッフとしても2週間ぶりの活動でした。前日まで強い雨が降っており、今回もどうなることやらと心配でしたが、女子チーム農園の作物もほとんど被害がなく、活動も無事に終えることができてホッとしています。
今回の活動から「スタッフが指導する・指示する」といったことを減らし、できるだけ塾生たちの力で活動を進めてもらうようにしました。特にチーム農園作業は、作業内容や時間配分から塾生に考えてもらい、作業中もスタッフは多く関わらないようにしていました。ですが、塾生たちの行動力は素晴らしく、スタッフが想定していた以上に自分たちの力だけで作業を進めていました。ぜひ、次回も自分たちの力で進めてもらえたらと思います。
K.H.

10月4日 女子第2回

2020-10-09
カテゴリ:女子ステージ
日中の暑さも収まり、秋の気配を感じる中、2回目の活動が始まりました。今回もチーム農園作業を行い、前回植え付けた野菜の世話を行いました。また、塾舎周辺を散策しつつ、身近にいる危険な生き物を知りました。
塾舎到着
市村自然塾で収穫できたいろいろな作物に興味深々(きょうみしんしん)。ヒョウタンを抱えて「かわいい~」と見せて回ってました。
こちらも何やら観察中…。親指よりも太いイモムシ(スズメガの幼虫)。「よく見るとすごくかわいい。」(母)「…」(娘、遠くで無言であとずさり…。)にしてもお母さん、素手でつまんでまじまじ観察って…。
チーム農園作業
2週間ぶりの畑。作物の様子を確認。「芽が出ている!」「大きくなってる!」成長を感じてワクワク。
農作業を計画。「葉物の植え付けと追肥土寄せ。」必要な作業を考えて、道具をそろえます。
前回行った畦(うね)立て。慣れた手つきでスタッフの手を借りず、きれいにできました。
小さな苗を傷つけないように、丁寧に植え付けます。
植え付けた後はしっかり水やり。「大きくなってね」と願いを込めて。
ダイコンの様子を見て、「1株なくなってる…。」悲しい表情…。この後、間引きと害虫対策しました。
前回種まきをしたコマツナ。たくさん芽が出ていますので、間引きをしました。
「なんかもったいない…」でも、間引き菜は食べられるよ。「お昼に食べよう!」
釜めし炊き
今回は塾生にお釜でご飯を炊いてもらいました。
普段はスイッチ一つで炊きあがるごはんを、かまどとお釜、薪と使って火を焚いて炊きます。
昔は毎朝このような大変な作業をしていたことを知り
「炊飯器って偉大だな~」と感心していました。
昼食
献立は、
栗ご飯、バターナッツかぼちゃのグラタン、サラダ、三色餡団子、なすジャムパイ

塾産の食材はナス、ピーマン、パプリカ、ゴボウ、ジャガイモ、サツマイモ、カボチャ、バターナッツかぼちゃ 、タマネギ、ジャガイモ、人参、キュウリ、青じそ、ゴボウ、栗、オクラ、水菜。
そして、チーム農園で間引いたコマツナ、ダイコンの葉。

チーム農園の間引き菜のお味はどうか?
「サラダと一緒においしく食べた。『ダイコン』って味がした。」
なんだかうれしそうです。
チーム農園作業続き
リーフレタスの収穫。長く楽しむために1株まるごと収穫するのではなく、下葉を1枚づつ収穫。
「ほら、ここ。」教えてくれたのはイモムシ…。おいしい野菜を食べるためには取らなくては。頑張りました!
最後は道具洗い。汚れをきれいに落とし、終了。このように物を大切にすることで、長く使えるのです。
塾舎周辺散策
塾の周りにはこんな生き物がいるかもしれない。写真を見て、スタート。
「ふーっ」息をかけると草むらからヤマヒルが…。みんなあとずさり…。農作業着の必要性を実感。
「カナムグラ」という植物。そーっと触ってチクチクを体験。むやみに藪(やぶ)に入るとケガをすることわかったね。
編集後記
塾の活動にもだいぶ慣れてきた塾生たち。前回の活動を振り返って、今回は時間を意識して行動していました。時計を見て、声を掛け合い。自主的に行動していたことがよく見られました。
チーム農園でも、植えつけた作物の生長が目に見えてわかったり、虫に食べられてくやしい思いをしたり、作物を育てていることを感じ取っているようでした。
引き続き、塾活動を楽しんでもらいたいと思います。
K.M.

9月27日 男子第2回

2020-10-02
カテゴリ:男子ステージ
2回目の活動が始まりました。塾生たちも塾の生活に慣れはじめて、メンバーとも打ち解け始めたようです。
しかし、初めて行うことがこれからまだまだたくさんあります。今回は、前回植え付けや種まきをした作物の「世話」をしました。塾生たちが、「初めて」のことに丁寧(ていねい)に取り組み、少しずつでもいろいろのことに気付けた活動となりました。
集合・朝の集い
活動前に、瞑想(めいそう)で静かな時間を過ごしました。
今日は塾に到着したら、釜飯担当はさっそく一つ目の作業にとりかかりました。昼食のための米研ぎです。朝の集いの前に頑張りました。

朝の集いでは、1日活動の前に正座をして瞑想をしました。目を閉じてじっとすると、周りの情報が耳から入ってくることがよくわかりました。
季節は秋分。昼間と夜の時間の長さが同じになる頃です。これから様々な穀物(こくもつ)が収穫の時期をむかえます。

塾頭さんからは、「自分たちの植えた野菜を食べるためにていねいに作業してください。2週間で変わったことも見て下さい。また、今回は、自分で「考えながら」作業する、といった『自主』に取り組んでほしい。」とお話がありました。
「朝からさむいけれど負けずに頑張りたい」
「栗ひろいで指が痛くなったけれど農作業頑張る」
「栗ひろいが楽しかったので農作業も楽しんでやりたい」
「今日は昼食のご飯炊きがあるので頑張りたい」
それぞれ、今日の意気込みを言い合ってスタート!
チーム農園作業~準備~
体力を使う農作業の前には、準備体操をします。安全に作業をするためには、とても大切です。
クワを使って土がやわらかくなる仕組みと、自然塾で土をつくるときに使う肥料の話を聞きました。前回から使っている「ボカシ肥」も有機肥料です。
チーム農園作業~計画立てから実作業~
作業を始める前には、しっかり計画立てを行います。今日の作物にどんな世話が必要か、使う道具、作業に使える時間をみんなで確認し、今日の目標を決めました。
次は役割分担を自分たちで決めます。2つある畑のうちだれがどこに行くのかを聞きあって決めました。
「よろしくおねがいします!」畑に入る前に、畑に向かってあいさつしました。
作物の追肥(ついひ)に使う「ボカシ肥」を準備。スタッフ手作りの有機(ゆうき)肥料。どんなにおいだった?
うねの肩にのせたボカシ肥の上から、クワで土をかぶせます。年上のメンバーを見て習い、あっという間に上達していました。
ハクサイの葉を食べた小さな虫対策として、葉にデンプンを使ったスプレーをかけました。ていねいに、まんべんなくかけていました。
使い方を学び、草刈りガマで通路に生えてきていた草を取りました。畑がどんどんきれいになっていきます。
作物を風や虫から守るネットに大きな穴が開いていたので、ガムテープでふさぎました。これで対策はばっちりです。
午前中の畑作業の終わりごろから、釜飯担当は昼食の準備を開始。「理科の実験でいつも使ってる」とマッチを上手にすり、かまどに点火。みんなとの昼食が楽しみだね。
ダイコンの間引きをしました。ネキリムシ対策のペットボトルの輪には一番元気そうな1本を選んで残し、あとは引き抜きます。間引き菜は食べる用にとっておきました。
昼食
昼食の時間になりました。今日は塾生の釜炊きごはん第1号が茶碗に盛られています。

今日の献立は、
釜炊きご飯、芋煮汁、ご飯の友いろいろ、茶わん蒸し、なすジャムパイ、ゆで落花生でした。
そのうち塾で手作りした食材は、
ナス、オクラ、ジャガイモ、タマネギ、ピーマン、しし唐、里芋、ゴボウ、キュウリ、四角豆、栗、落花生、青じそ、梅干し、味噌です。

夏野菜のほかに、前回塾生と収穫したゴボウ、柳川先生にいただいた落花生のおおまさりという品種、塾生も塾庭でひろった栗も入り、季節の食材が並びました。
体の健康のために姿勢を正して、感染対策中でも大切に食事時間を過ごせるように、「いつもより舌を使って、食事をよく味わってみよう」 と声をかけ昼食を過ごしてもらいました。
休み時間
午後の活動が始まる前の短いお昼休み時間。
塾舎内で走らずに出来る遊びに、2階の長い廊下でだるまさんが転んだに興じていました。
この間に、1階で釜飯担当がご飯を炊いた釜を洗ってくれました。
チーム農園作業~振り返り~
午前中のチーム農園作業の振り返りをしました。
まずは、午前中の作業計画表を見ながら、一人一人で思い出し、塾生手帳に書きます。そのあと、お互いの内容を言い合いました。
2週間前と畑の様子で違ったところでは、種から芽が出ていた・虫に葉が食べられていた発見がありました。
前回種まきした種が成長していることや、害虫を探したりと、いろいろなことに気付くことが出来ました。
目標「お世話をしっかりして、害虫に負けないようにする!」はどうだったか聞くと、
デンプンのスプレーを使ったけれど、虫を全部取り切れなかった。
協力について振り返ると、肥料まきと土よせを分担してできたことがわかりました。
次回は片付けに時間がかかることをよく考えて計画しようと話しました。
塾舎周辺の危険な生物と自然観察
食堂にて、塾周辺で見られる危険生物についてスライドを見ました。
出会う頻度、どんな風に危ないのか、スタッフの経験も交えた話を聞きました。この後、外に出て野外観察です。
ヒガンバナは根に毒を持っているので、昔の人は田んぼのあぜにこの花をネズミやモグラよけに植えたそう。
草むらで暮らしている生きものは?なぜ外では急に草むらに入ってはいけないかを聞きました。
塾庭に落ちている、けものが栗を食べた痕跡(こんせき)を探しました。塾庭も、夜はけものの世界となります。
最後は、塾庭のすみっこのじめじめしたところでヒルを探しました。晴れていたからか、ヒルは数匹でした。
共同場所清掃・帰りの集い
自分たちで使った所は、自分たちできれいにして塾舎に感謝します
共同場所清掃を、手分けして行いました。どうやったらきれいに掃除できるか、雑巾のしぼり方など掃除の極意(ごくい)をスタッフから聞きながら行いました。先に終わった人が、まだの人を積極的に手伝おうと声をかける行動も起こせていました。

帰りの集いでは、感想を言い合いました。
「危険生物について知れてよかった。」
「身近な所にも危険がいっぱいあることを知った」
「ヒルを自分で見つけられなくてくやしかった」
「初めての釜飯炊きが、うまくいって良かった」
今日の活動がまたひとつ、一人一人の経験になったようです。

塾頭さんからは、「今回は、農作業だけでなく、自然を知ることを楽しんでくれたのがとてもよかった。また、『自主』の逆は【言われてやる】ということ。自分の身に付けるためには、自分からすすんで、決めたことをやることが大切です。これからの活動も自主的に行ってほしい。」とお話がありました。

編集後記
男子の活動第2回が終わりました。
何事も丁寧(ていねい)に、目の前のことに一生懸命に自分たちの力で立ち向かおうとする男子塾生の姿が印象的でした。しかし、逆にまだまだ自分のすぐ近くのことで手一杯になっているようにも見えました。塾生は、難しいかもしれないけれど、周りのことをもっとよく見よう。
ひとつひとつ丁寧にしっかり自分の目で見てやってみて、気が付いたら相談する。決まったら動く。難しかったらちょっとだけ頑張ってみる。仲間を見習う。口数が少ないながらも、意思疎通(いしそつう)をとりながら、お互いを思いやって(譲る)自分の言いたいことは言う、迷っていたらそれも言う。そういった行動も見え始めています。
活動の中の一つ一つの積極的な行動が、気付きを生み、自分たちの成長につながっていきます。
塾の周りの危険生物がすんでいる場所を知ることが出来ました。自然の中で、野菜の成長や近くで暮らす生きものを知りながら、自分たちが食べて生きていく事と他の生きものとの付き合い方をこれから、考えてみてほしいと思いました。
これからも活動を楽しみに、真剣に取り組んでほしいと感じました。

                       A.S.

9月20日 女子第1回

2020-09-25
カテゴリ:女子ステージ

ついに女子の活動がスタートしました!今回から「チーム農園」の作業がスタートします。みんなの力を合わせて、自分たちだけの畑を作り上げていきましょう!

朝の集い
活動を始める前に季節の話と瞑想を行いました。
瞑想で心を落ち着かせ、五感を研ぎ澄まして季節を感じます。この日の二十四節気は「白露」に当たります。昼と夜の気温差が大きくなり、朝露が多く見られる時期です。
活動をしていく中で、季節はどんどん変化していきます。塾に来るたびの季節の移ろいにも注目してほしいですね。
避難訓練
地震や火事はいつ発生するかわかりません。もしもの時に備えて、避難訓練を行いました。
自分たちの命を守るためにも、避難訓練はとても重要です。塾生たちの表情も真剣そのもの、まじめに取り組んでくれました。
避難するときに大切な『おかしもち』。
お:おさない
か:かけない
し:しゃべらない
も:もどらない
ち:近づかない
今回の避難の時は完璧でした。避難する時はこの合言葉を思い出してくださいね。
チーム農園作業(午前)
いよいよチーム農園作業です。女子チーム農園は全部で11種類の作物を育てます。今回は苗で植えつけるハクサイ・ブロッコリー・リーフレタス・ネギの4種類と、種をまくコマツナ・チンゲンサイ・ダイコンの3種類、合計7種類を植えつけます。
チーム農園作業の第一歩、力を合わせて頑張りましょう!
まずは作業の計画建てをします。決められた時間内にすべての作業を終えられるように、役割分担や時間配分を考えていきます。
畑に挨拶をして、作業開始です!
作付け図を見て、畝を立てる場所を確認中。メジャーで測って、畝立ての目印になる紐を張っていきます。
クワを使って畝立てをします。前回の練習でコツをつかめたようで、素早く畝立てできました!
畝が出来たら、植えつける苗を並べていきます。畝の真ん中に植えつけられるように、横から見てチェックします。
今回植えつける苗の一部はスタッフが事前に大きなポットに植え替えていたので、普通よりも大きく成長した苗でした。根っこの周りの土が崩れないよう、ゆっくりとポットを外します。
こちらでは、1つの畝に2列の苗を植え付けていました。上手く苗同士の間隔をとれましたか?
昼食
今日の献立は
・自然塾そうめん
・ゴボウ料理6品【天ぷら、ゴボウ炊き込みご飯おにぎり、金平ゴボウ、サラダ、から揚げ、チップス】
・一口デザート【モンブラン、フレンチトーストブルーベリーソース、イチジクのコンポート、さつまいもチップス】
です。
使われている自然塾産の食材は
自然塾そうめん、自然塾小麦粉で焼いたパン、ナス、キュウリ、トマト、オクラ、青じそ、青柚子、ゴボウ、さつまいも、ブルーベリー、栗、梅干し、ご近所さんからいただいたイチジク です。
ゴボウはこの日の前日に皆さんが掘ったばかりのものです。そうめんとパンに使われている小麦粉は、去年の塾生・18期生と保護者の方が種をまいたコムギから作られています。
チーム農園作業(午後)
午前中の作業の続きです。残りの苗の植え付けと種まき、虫よけのネットを設置します。種はかなり小さい物もあります。落とさないように集中して取り掛かりましょう!
植えつけた苗の周りに肥料をまきます。野菜にとってのごはんですね。全ての苗に均等にまいていきます。
こちらでは、苗の根本に「卵のカラ」をくだいてまきました。これは、作物の根本をかじる害虫「ネキリムシ」から苗を守ってくれます。
植えつけができたらジョウロで水やりです。一株ずつ丁寧にあげていきます。
作物を害虫から守るためにネットを設置します。すき間ができないように金具でしっかり止めました。
種から育てる作物もあります。今回育てる種は一粒がかなり小さいものでした。落とさないように注意です!
まいた種の上に土をかける「覆土(ふくど)」の作業。薄すぎても厚すぎても芽が出ません。慎重に少しずつやりました。
最後にネギの植え付けをしました。根っこに酸素が必要なため、ワラを一緒に入れるという変わった植え方をします。特殊な植え方にみんな興味津々でした。
ジョウロに余った水を男子のチーム農園作物にあげていました。素晴らしい協力の形ですね!
帰りの集い
今日の活動を振り返って、それぞれの感想を伝えあいました。
「作業が終わるか心配だったけど、みんなとできてよかった」
「体が痛い中だったけど、目標を達成できた」
「協力ができて楽しかった。次回は時間を守れるようにしたい」
楽しかった感想もあり、次回に向けた目標も出してくれました。次回、ぜひ頑張ってくださいね。
編集後記
今回の活動で、皆さんの集中力と行動力には驚かされました。
今年活動をする皆さんは、前回の入塾式の日に初めてクワに触り、短い時間での練習しかできていませんでした。そのため、今回のチーム農園作業を終わらせることができるのか心配でしたが、そんな必要はありませんでしたね。
天候が不安定で、雨が降ってくる時間帯もありましたが、誰も作業の手を止めることなく、最後までやり切ることができました。素晴らしいです!
今回の振り返りの時、「次回は時間を守る」という声が多くありました。次回、しっかりと時間を守れるようになることを期待しています。
K.H.
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