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あしおとだより

あしおとだより 番外編「沈殿藍体験」

2021-09-18
カテゴリ:男子ステージ,女子ステージ
こんにちは。
今週はシルバーウィークですが、あいにくのお天気になってしまいました。今年も雨が多いので、野菜の育ちがあまりよくないです...。野菜の生長には、やっぱり太陽の恵みが必要ですね。
さて、今回の番外編では先日行った「オンライン沈殿藍体験」の様子をお伝えします。参加してくれたご家族のみなさま、沈殿藍に興味を持っていただいたみなさま、ありがとうございました。

オンライン沈殿藍体験
布をしばったり、ビー玉をくくりつけたりして模様をつけます。どんな柄に仕上がるかは、染めあがってからのお楽しみ。
染液が緑色になったらうまく染まります。袋ごしだと色がわかりづらかったね。
温度が低くなったり、空気に触れている時間が長いと染液が酸化して青くなります。青くなると布が染まりにくくなるので、酸化させないようにするのがポイントです。
染液ができたら、いざ、布投入!安全のため、フェイスシールドと軍手を着用しています。
ここが頑張りどころ。染液に入れた布をもみこむことで、布に色が入り、濃くそまります。手が疲れるけど、頑張れ!
布を入れてみると染液が緑っぽいことがわかりますね。これはうまく染まりそう!
袋から取り出してみると…いい感じに染まってますね。染液から出すと、緑色から青色に瞬時に色が変わります。空気に触れることで青くなります。
水玉模様がかわいいですね。輪ゴムとビー玉を使うとこんな感じの模様が付きます。
「思ったような色に染まらなかった…。」家族で参加してくれましたが、人によって色の濃さがだいぶ違いましたね。藍染は奥が深い!
「割りばしのところが上手くいかなかった。」「作業が多くて大変だった。」などの感想がでました。思ったようにいかないのも藍染の面白さ。再チャレンジしたい人がいれば連絡してね。
作品紹介
編集後記
同じ作業を行っても、みんな違う作品ができて、とても興味深かったです。
参加者から、
「綺麗に染まりました。模様も良い感じに出せました。楽しかったです。」
「なかなか仕事の都合で叩き染めや他イベントも参加できていなかった母ですが、今回初めて参加できて楽しかったです!」
「とても良い経験になりました。また、家族で協力してきれいな作品ができました。」
とコメントもいただきました。嬉しいお言葉、ありがとうございます。
一方で、「思ったようにいかなかった!」「もう一回挑戦したい!」と言う方もいらっしゃいました。ご連絡いただければ藍粉末と試薬をお届けしますよ。ご相談ください。
オンラインでしか活動ができていませんが、少しでも塾生の心をつかむことができたなら、今回の体験の意味があったなと思います。
ご家族のみなさま、お忙しい中お時間を割いていただきありがとうございました。今後ともご支援をよろしくお願いいたします。
                                               M.T


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