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あしおとだより

あしおとだより 第5ステージ①

2021-06-05
カテゴリ:男子ステージ,女子ステージ
刈り取ったコムギは、鳥よけネットの中で1週間ほど乾燥させます。この後、脱穀(だっこく)と風選(ふうせん)という作業をします。
こんにちは。
6月に入り、1年で一番「昼」が長くなる「夏至(げし)」の日が近づいていきました。窓の外が明るいからまだ16時頃かなと思って時計を見ると、18時を指していてびっくりすることもしばしば。家の中からでも感じられる季節の変化ですね。
二十四節気は「小満」から1つ進んで「芒種(ぼうしゅ)」です。江戸時代の暦(こよみ)では「コメやムギなどの穀物の種をまく時期」だったそうです。今の暦では、田植えやムギ刈りの季節にあたります。
自然塾でもコムギの収穫をしました。今年は病気が発生することもなく、立派に成長してくれました。塾産の小麦粉が完成したら、ぜひ皆さんにも味わってもらいたいです。
それでは、今後の活動予定についてのお知らせと、塾周辺の様子についてお伝えします。
お知らせ
◆オンライン活動について
日時:男子:6月13日(日) 9時半~
   
女子:6月20日(日) 9時半~
時間:1時間半を予定しています。
使用アプリ:Zoom
内容:詳細は後日ご連絡致しますが、現在検討中は
   ・チーム農園の野菜の育成の様子
   ・塾周辺に潜む危険生物の話
   等を検討しています。
塾周辺の様子
ツバメの2回目の子育てが始まりました!小さなヒナたちが顔を出して、親鳥が帰ってくるのを待っていました。
サトイモの葉には、水をはじく面白い性質があります。前日に降った雨水が葉の表面にたまっていました。
皆さんが植えたゴボウがどんどん大きくなってきました!葉の大きさが、大人の手よりも大きくなりました。
ムギワラボウシ畑に向かう坂道でシカと遭遇!20mほど離れていましたが、思わず身構えてしまいました。
ナスの花が咲いていました。ナスは実だけでなく花も紫色なんですね。白ナスの花は何色なんでしょう?
畑からの帰り道、今度はアナグマに遭遇!改めて塾周辺の自然の豊かさを感じました。
チーム農園
チーム農園の各チーム2面ある畑のうち、片方は皆さんに植えつけてもらう予定でした。しかし、活動再開が再び延期されたことにより、植え付ける予定の苗が弱ってきてしまいました。そのため、皆さんに植えつけてもらう予定だった1面もスタッフが植え付けをしました。
今回は各チームの畑と作物の様子をお伝えします。
男子Aチーム
男子Aチームの畑はこのようになりました。中央の通路を挟んで、ちょうど鏡合わせになっています。
キュウリの雌花が咲いていました。よく見ると、花の後ろに極小のキュウリがついています。
メロンにも花が咲いていましたが、こちらは雄花です。実になる雌花と違い、花粉を作る花です。
男子Bチーム
男子Bチームの畑はこのようになりました。それぞれの畑でサツマイモとトウモロコシ、ゴマの品種が違います。
Bチームのメロンはまだ花がありませんでしたが、濃い緑色の元気な葉が育っています。
ミニトマトの花が咲いていました。ミニトマトは1株でたくさん収穫できる作物、実が着くのが楽しみですね。
女子チーム
女子チームの畑はこのようになりました。白ナスとキュウリはそれぞれ別の畑に分かれています。
エダマメの芽が育ってきました。ムシに食べられないようにネットで防御しています。
メロンに雌花が咲いていました!花の後ろのふくらみが成長して、大きな実になります。
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