土曜日はサツマイモの収穫を行いました。これまでもサツマイモの収穫をした人はいたかと思いますが、ツルを回収してからの芋ほりをした人は少ないと思います。サツマイモは様々な部位に利用価値があり、サツマイモのツルの柔らかい所は食材に、太いツルはリース作りの材料として活用しましたね。また、植えた時は小さい1本のツルでしたが、5ヶ月でこれだけ大きく成長するのはサツマイモの持つ植物の力強さを感じます。サツマイモの糖度測定も行いました。サツマイモは収穫してからすぐに食べるのではなく、保存した方が甘くなると話しました。実際に糖度を測って見ると保存していたサツマイモの方が糖度が高いとわかりましたね。

また、道路とガードレールの清掃ボランティア活動もしてくれました。ボランティア活動は見返りを求めず、自分から進んで他の人のためにする活動です。でも1人だけでやるのは勇気がいりますよね。みんなでやると大変な仕事も楽しくやれます。道路清掃に限らず、気が付いた時に自分から進んでやれるようになるといいですね。

そして、今ステージで残りの活動があと2ステージになりました。入塾してから1人で出来る事が増え、色々な体験をして学んだ事も多いと思います。自分のどんなところが成長したのか、また変化したのか振り返り整理してみるタイミングかと思います。頭の中で考えるだけでなく、ぜひ文章にしてみましょう。文章にすると明確にはっきりすると思います。

今回のステージから学んで欲しい事

1.ツルから育つサツマイモの成長

2.地域清掃ボランティアの意義

3.自分の成長、変化を振り返る事

秋も終わりに近づく中、今回はサツマイモの収穫を行いました。大きなサツマイモを掘り出しては塾生同士重さを比べ、笑顔を交わしていました。塾のプログラムとしてただ収穫するだけでなくサツマイモの品種ごとの特徴を比べたり、イモ以外の活用方法について学ぶ機会を設けました。サツマイモへの収穫の喜びを味わうだけでなく、多くの気づきを得る機会になったと思います。

残りの活動は2ステージとなりました。注意された事を思い出し、メリハリを付けて活動に取り組んでいきましょう！

 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　K.N.