10月4日~10月5日 男子第15ステージ
2025-10-11
カテゴリ:男子ステージ
ハイキング
チーム農園インタビュー準備、お別れ会についての話し合い、鎌研ぎ
稲刈り
はざかけ作業。17ステージに食べるまでしっかりと乾かします。全部でどのくらいのお米になるでしょう。
チーム農園作業
事務長の話
今回で第15ステージが終了しました。ここでメンバーと泊まって活動するのもあと3回です。
自然を慈しむ、自然を大切にする。野菜だけでなく自然を知り、その自然の中で活動する、遊ぶのも自然塾で大切にしていることです。ハイキングは楽しかったですか。自分の足で歩いて自然に囲まれ食べる弁当はおいしいです。普通なら気づかない植物や自然の音や匂いを探すことが出来たと思います。教えられることが多いと意外に記憶に残らず忘れてしまうことが多いものです。逆に自分で見つけたものや自分で気が付いたこと、自分で記録したことは印象に残り、忘れないものです。これが体験することの重要性です。農作業もそうですが、何事も自分から体験すると様々なことに気が付きます。今回歩いた場所は、地域の人が草刈りをして、道路や看板を日ごろから整備してくれています。様々なことに思いめぐらせて感謝の気持ちを持ってほしいと思います。
みんなが田植えをした米の稲刈りでした。田植えをしてから4か月半、あんなに頼りなかった苗が立派に実りました。みんなも朝の観察で稲の成長を見ていたと思います。実った稲の重みを感じ、稲の成長力や収穫のありがたみを感じましょう。
今回のステージから学んで欲しいこと
①自然の中を自分の足で歩く大変さと気持ちよさ
②地域の自然を大切にする人たちの努力
③刈った稲の重量感
①自然の中を自分の足で歩く大変さと気持ちよさ
②地域の自然を大切にする人たちの努力
③刈った稲の重量感
食事
編集後記
あいにくの天気でのハイキングでしたが、塾生たちはハイキングをとても楽しみにしていた様子で、天気への不満を言うことなく元気いっぱいに歩ききることが出来ました。ちょうど地元の草刈りと重なり、地元の方が地域を整備する様子を見ることができたのは、今回のコースならではの経験でした。普段自然塾で活動していると、地元の方と交流する機会はほとんどありませんが、地元の方に支えられて活動できていることを改めて実感しました。
日曜日稲刈りでは、コムギ収穫での経験が活きたのか、手早くかつ丁寧な作業でした。活動の中で学んだことが別の作業で発揮される姿を見ることができ、とても嬉しかったです。今回収穫した新米は収穫祭で食べる予定なので、田植えからの過程を振り返り、感謝の気持ちを持って味わってほしいです。
A.H.


