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第24期(2025年度)

5月10日~5月11日 男子第5ステージ

2025-05-17
カテゴリ:男子ステージ
少しずつ気温が高くなり、季節の移り変わりを感じるようになりました。
土曜日はお茶作り、サツマイモの畝(うね)立て、夏野菜の世話、ゴボウの世話、星の勉強、日曜日はチーム農園作業を行いました。
お茶作り
お茶作り開始!茶葉の水分をホットプレートの熱で飛ばし乾燥させます。
同時にもう半分の茶葉をもみながら成形していきます
「絶対美味しいお茶作る!」気合い十分!
「いい匂いがする!」茶葉の良い香りが広がります。
「どう?」茶葉が細長く乾燥し、完成が近づいてきました!
作ったお茶は美味しいお茶の淹(い)れ方で味をじっくりと出し、みんなで味わいました。
共同農園~サツマイモの畝(うね)立て~
午後になり雨が上がりました。畑に挨拶して作業開始。
細かい雑草が畑に生えています!畝立てする前に除草から!
「サツマイモの畝はかまぼこ型にします。」新しい畝の作り方を教わります。
「難しい。」土を多く盛るのが大変なようです。
「デコボコ無くなったかな」土が盛れたら畝を平らに整地します。
「こっちはなだらかになったよ!」声をかけあい作業を進めます。
ついに完成!植え付けは次ステージに行います。
共同農園作業~夏野菜の世話・ゴボウの世話~
次は夏野菜の世話です。2週間ぶりの自分が植え付けた苗と記念撮影。
「肥料は苗の周りにまくんだよね」野菜の世話も少しずつ覚えてきました。
「こうやってヒモでしめるんだよ」学んだ誘引作業を他の塾生に教えています。
「肥料を撒いたらワラをよせましょう」先生に指導してもらいます。
続いてゴボウの世話。まずは畑に生えている雑草を抜き、肥料を撒きます。
種まきの時に使ったペットボトルを外します。
星の勉強
残念ながら、夜の時間は曇ってしまったので室内で星の勉強を行いました。現在見える星空について動画で学びます。
「おお!キレイ!」室内を暗くしてプラネタリウムの鑑賞。
みんなで寝ころびながら鑑賞しました。
チーム農園作業
まずは観察から!畑を見て必要な作業を考えます。
次は計画!作業分担や目標を確認します。
「よいしょ!」畝立てするために土を柔らかく耕しているようです。
「もう楽勝!」ナスへの誘引作業をしているようです。何回も行ったのでもう慣れたようです。
「これは何の虫ですか?」先生に質問。
「どれくらいの間隔でまくの?」こちらのチームではラッカセイの種まきをしています。
塾頭の話
今ステージ、土曜日はあいにくの雨でしたが予定通り活動が出来て良かったですね。
茶摘み、お茶作りはどうでしたか。摘んだ茶葉がお茶の香りに変わっていくと、とても良い香りがしましたね。
茶葉の香りが変わってくる体験というのは実際に行わないと感じる事が出来ないし、こういった香りは忘れられないものになります。
そして今回作ったお茶を家族と飲んで下さい。おじいちゃん、おばあちゃんがいたらお茶をあげるときっと喜んでくれますよ。
夏野菜の世話では2週間前に植えた野菜が成長して驚きましたね。トマトには花が咲き小さい実をつけていました。この先夏野菜はどんどん成長して1ヶ月もすれば収穫出来るので楽しみにしていて下さい。
また、今回の活動を通してメンバーと一緒に活動するのは楽しいと思いませんでしたか。茶摘みやお茶作りは仲間とおしゃべりしながら作業出来ます。チーム農園作業も分担し、協力すれば暑い中でも苦しさは半減し、楽しく作業出来ますね。楽しみながら、お互いに協力し作業を分担して行うと良いと言う事を頭に入れておきましょう。

第5ステージの体験から学んで欲しい事
1.お茶も自分で作る事が出来る
2.野菜の成長のスピード
3.仲間と一緒に作業する楽しさ
食事
【土曜昼食】
・和風あんかけご飯 ・サラダ
塾→タマネギ、キャベツ、サニーレタス、リーフレタス、玉レタス
【土曜夕食】
・釜炊きご飯 ・坦々うどん ・鮭の南蛮漬け ・焼鮭タルタルソース・サラダ ・里芋の煮物
塾→タマネギ、サニーレタス、リーフレタス、玉レタス、スナップエンドウ、里芋、ネギ、味噌
【日曜朝食】
・釜炊きご飯 ・味噌汁 ・茶碗蒸し ・焼きタマネギ
塾→タマネギ、スナップエンドウ、味噌
【日曜昼食】
・冷やし茶漬け ・サラダ ・オレンジピールフレンチトースト ・梅シャーベット
塾→サニーレタス、リーフレタス、玉レタス、スナップエンドウ、間引き野菜、自然塾茶、オレンジピール、梅シロップ
編集後記
今ステージ、土曜日午前は天候に恵まれなかったものの、午後には雨が上がり外で作業をする事が出来ました。
お茶作りでは完成が近づくにつれ立ち上がる香ばしい香りに塾生たちはうっとりとした表情を浮かべていました。実際に作ったお茶を味わった際には茶の苦味に驚きながらも、甘味を感じたと話してくれました。
塾生が作ったお茶を家族でも味わって欲しいと思います。
K.N.
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