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第24期(2025年度)

4月19日~4月20日 女子第4ステージ

2025-04-26
カテゴリ:女子ステージ
女子第4ステージ、いよいよ畑に夏野菜の苗を植え付け、チーム農園がにぎやかになってきました。

土曜日は共同農園とチーム農園へ夏野菜の植え付け、日曜日はジャガイモの世話を行いました。また、休憩時間には、山菜採りに出かけるなど塾周辺の春を感じることができました。
共同農園ー夏野菜の植えつけー
同じ畑にあるゴボウの成長を観察。元気な芽が出そろいました!
まずは柳川先生から前回までのおさらいと初めて行う誘引(ゆういん)、敷き藁(しきわら)について教えていただきます。
はじめは畝立てから。クワも使い慣れてきて畝立てもお手のもの。
目安棒を使って株間を測り、苗をならべます。
苗を植え付けたら、苗を囲むように溝(みぞ)を作って肥料をあげます。
支柱と紐を使って苗を支える、誘引(ゆういん)。蝶々結びの練習の成果は出たかな。
雑草の発生をおさえたり、保湿効果のある敷き藁(しきわら)をします。
最後に水をたっぷりあげて、苗の成長がわかるように支柱に印をつけました。これから苗の成長が楽しみです。
ナスチーム植えつけ終了!とてもきれいに植えつけることができたね。
チーム農園作業
はじめに作業の計画を立てて役割分担や作業の内容を確認!
「力を合わせて頑張ろう!」作業前に意気込みの円陣をつくっています。
野菜ごとに決められた量のぼかし肥料を準備しています。
わからないところは教え合いながら、午前の作業を思い出して夏野菜の植えつけ。
ゴーヤとキュウリのネットを立てています。
トウモロコシの種をまいています。ペットボトルの役割はなんだったかな?
作業のあとはみんなでふりかえり。疲れもあるなか集中して取り組めたね。
共同農園ージャガイモの世話ー
ジャガイモができるのは、植物のどの部分だろう?ジャガイモの特徴を教えてもらっています。
まずは、畝の雑草とりから。
「きれいにできたよ!」と欠いた芽を見せてくれました。コツをつかむとみんなとても早かったです。
芽欠きのあとは肥料をまきます。葉にかからないようにていねいにできたね。
最後は肥料をおおうように根本まで土寄せをします。
塾頭の話
共同農園とチーム農園で夏野菜の植えつけをしました。これまで畑に野菜がなかったのが本格的に畑らしくなってきました。畑仕事をした実感もあるでしょう。いつの間にかみんな野菜のことをいろいろ出来るようになってきます。季節もこれから初夏、野菜はどんどん成長し野菜にとってとてもいい季節を迎えます。植えるだけで美味しい野菜ができるわけではありません。野菜や種類によって世話のやり方が違うため、 これからも毎回のステージで切な世話をしなければなりません。
農作業は一人で行うととても大変です。しかし、ここでは仲間がいます。一緒に協力して作業をすると上手に早くできます。お互い気が付いたことを助け合い、分担しながらやりましょう。
次のステージでは、お茶摘みをして実際にみんなにお茶を作ってもらいます。そして自分で作ったお茶を飲みます。味噌もそうですが、自分で収穫したお茶を飲める体験はなかなかできないと思います。

第4ステージの体験から学んでほしいこと
1.野菜はお互い不思議な親戚関係がある。
2.野菜は収穫までその野菜にあった世話が必要。
3.チームワークを発揮すると早く上手にできる。

それでは2週間後、野菜の成長を楽しみに元気で会いましょう。
食事
【土曜昼食】
・キャベツ焼きそば ・オレンジピールかりんとう
塾→キャベツ、オレンジピール
【土曜夕食】
・ハヤシライス ・野菜スープ ・サラダ
塾→新タマネギ、キャベツ、大根、サニーレタス、タケノコ
柳川先生→湘南ゴールド
【日曜朝食】
・タケノコご飯 ・味噌汁 ・肉じゃが ・よもぎ団子
塾→新タマネギ、タケノコ、よもぎ、味噌
柳川先生→ジャガイモ
【日曜昼食】
・ナポリタン ・ポテトサラダサンド
塾→新タマネギ、キャベツ、葉もの野菜
柳川先生→ジャガイモ
共同生活・自由時間
食後に行っている1分間のミニトーク。今ステージから全員の前で行い、みんな堂々と発表してくれたね。
休み時間にみんなでカードゲーム!チームを越えて仲良しです。
「ヨモギもちにしてもらうんだ~」わくわくした気持ちの帰り道。
「いっぱいいる~!」川の水たまりでオタマジャクシを発見!
休憩時間のピアノ鑑賞会(かんしょうかい)。何という曲を演奏(えんそう)してくれたかな。
日曜日の朝のタケノコ掘り。興味津々な様子でさがしまわり、2つゲット!
編集後記
女子第4ステージの土曜日は晴天に恵まれとても暑い日でした。畑作業が多い中、暑さにめげることなく集中して作業に取り組むことができました。いろいろな作業のやり方を教わり、チーム農園作業では自分たちで進められることも多くなりました。野菜に名前をつけたり、呼びかけたりと愛着を持って接する様子も見られ、これからの野菜の成長を通して農作業を楽しんでほしいと思います。
A.H.
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