3/3~11/24までの間、毎週末活動を行っています!
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11月15日~11月17日 男子第18ステージ
2024-11-23
カテゴリ:男子ステージ
塾頭の話
第18ステージが終了しました。私が印象に残ったのは保護者参観デーでのAチームのチーム農園発表と塾生企画の劇です。それと今年初めてプログラムに取り入れた米作りです。田植えの時は、最初は様子を見ながらでしたが、そのうち泥まみれになって楽しんでいるのがやってよかったと思いました。
宿泊での共同生活も忘れられない思い出になったことでしょう。みんなは一人ひとり個性があります。個性には良いところと悪いところがあります。悪い個性は単にわがままだったり、悪ふざけだったりします。これらの遊び心をユーモアに変えていくと良い個性に変わっていきます。悪い方には流されず、もともと自分の良い個性はどんどん伸ばしてください。自分はこうしたい、こうなりたいという自分の信念を持つことです。
今度みんなに会えるのは1週間後の卒塾式、今年の3月に入塾した時のことを思い出して、その頃から自分はどんなふうに変化したでしょうか。ここでしか出来なかった体験や食事をしたはずです。楽しかった、美味しかったは高いお金を払えばどこでも出来ます。ここでしか出来なかったことを振り返り、卒塾式で感想を発表してください。
第18ステージで体験から学んで欲しいこと
①お礼を込めて塾舎、道具、農園をきれいに
②自然塾の活動の思い出を残す
③仲間へ今の気持ちを伝える
それでは1週間後、卒塾式で会いましょう。
編集後記
あっという間に全18ステージが終了しました。チーム農園の片づけでは、どのチームも力を合わせ一生懸命に畑を耕す姿が頼もしかったです。また、大掃除では、自分の担当が終わると塾生室を先に掃除しておいてくれたりと仲間を思いやる気持ちが生まれたのだなぁと思い嬉しくなりました。
ここで出会った仲間との時間を思い出し、また自然塾にも帰ってきてね。
それでは、卒塾式で元気に会いましょう!
A.H.
11月2日~11月3日 男子第17ステージ
2024-11-08
カテゴリ:男子ステージ
塾頭の話
収穫祭はどうでしたか?味噌鍋と釜炊きご飯、おいしかったですね。味噌も自分たちで作ることが出来ると、改めて分かったと思います。夜ご飯で食べた味噌ラーメンも、自分たちで作った味噌のラーメンは、きっと家族や友達も食べたことがないと思います。
また、これまでいろんなことを体験して、野菜に限らず様々なことに興味を持てるようになったと思います。
日頃当たり前に思っていることを、ただ見て過ぎ去るだけでなく、調べて考える、記録に残す、そんな行動を目指しましょう。
日曜日はリレー作物のコムギの種まき、丁寧にできていました。地道な作業でも飽きずに最後までやり切ることを学んでほしいと思います。みんなが卒塾した後に自然塾に来てくれると、自分が種蒔きしたコムギの素麺を食べることが出来ます。その前に麦踏みにも来てくれるといいかな。
第17ステージで体験から学んで欲しいこと
①手作り味噌を味わう
②次年度への塾生に思いを繋ぐ(リレー作物コムギ)
③自然、作物、まわりの人への感謝
それでは残り最後の第18ステージ、2泊3日です。全員そろって元気に会いましょう。
編集後記
今回の収穫祭はあいにくの雨の中、開催となりました。自然塾に来て3年目ですが、雨天時の収穫祭開催の経験がなく、無事に執り行えるか心配でした。しかし塾生のテキパキした動きと、保護者の皆様の多大なご協力のお陰様で、収穫祭を行うことが出来ました。お力添えいただき本当にありがとうございました。
中でも塾生から保護者の方へ向けた感謝の言葉は、恥ずかしながらも自分の言葉で感謝を伝える姿が微笑ましかったです。最後のステージも、家族や仲間への感謝の気持ちを持って、最高の思い出を作って欲しいです!
R.U.
10月19日~10月20日 男子第16ステージ
2024-10-26
カテゴリ:男子ステージ
塾頭の話
ハイキングは、みんなよく頑張りました。残念ながら富士山は見えませんでしたが、頂上で食べる弁当は美味しいです。下りも同じルートでしたが、普通なら気が付かない植物や自然の音や匂いを探すことができたと思います。自分が見つけたことや、自分で記録したことは印象に残り、忘れないものです。これが体験することの重要性です。農作業もそうですが、何事も自分から体験すると様々なことに気が付きます。
今日で全18ステージのうち16ステージが終了です。みんなも3月に入塾してから、一人でできることが増え、いろんな体験をして学んだことも多いでしょう。仲間とのコミュニケーションが深まり、思いやりの行動や身に付いたマナーもあるでしょう。ここで自分のどんなところが成長したのか、変化したのかを振り返り整理するタイミングなのかなと思います。
第16ステージで体験から学んで欲しいこと
①山登りの大変さと気持ちよさ
②地域の自然を守る人たちの努力
③自分の成長、変化を振り返ること
いよいよ次のステージは収穫祭、味噌の開封です。元気に2週間後に会いましょう。
編集後記
前回ステージでは、あいにくの雨によってハイキングを延期しました。今ステージが始まる前も天気予報が変わりやすく、スタッフ一同ハラハラしていましたが、当日は晴天に恵まれ無事ハイキングを実施することができました。山道をみんなでワイワイ登ったり、自然の中でいつもとは違う発見があったりと、みんなで登るハイキングを楽しんでくれました。このメンバーで過ごす時間もあとわずかとなりましたが、少しでも多くの経験や思い出を残せるようにサポートしていきたいと思います。
W.S.
10月5日~10月6日 男子第15ステージ
2024-10-05
カテゴリ:男子ステージ
塾頭の話
第15ステージが終了しました。残り3ステージです。
今回は稲刈りをしました。田植えをしたのは、5月の下旬。そこから4ヶ月半かけて立派に実りました。稲1株が茶碗1杯のごはんになるそうです。たった、3粒の種から何倍の重さになったでしょうか。びっくりしますね。実った稲の重みを感じ、稲の成長力や収穫のありがたみを感じましょう。
また、ぼかし肥料作りを行いました。有機野菜の意味を理解しましたか。ぼかし肥料の材料は全て植物である有機質から出来ています。これらが、ぼかし菌の力で発酵し肥料になる事を学びましたね。
残りの活動も少なくなってきました。これからの活動も、もう少しこうすれば良かった、もっと頑張れば良かったと後悔しないように充実したステージにしていきましょう。
編集後記
今回のステージは両日ともに雨。予定していたハイキングを延期してぼかし肥料作りや室内作業を行いました。
ぼかし肥料作りでは普段意識することなく使っていた肥料の原料や作り方を知り、興味関心が深まったように感じました。「有機」という言葉について触れ、自然塾の野菜が自然由来のものから作られていると改めて知ってもらえるきっかけになったと思います。
稲刈りでは4ヶ月半かけて育った稲を刈り取りました。塾生は植え付けた時からの成長に驚き、「稲に感謝し丁寧に刈ることが出来た」と感想で話してくれました。収穫した稲は脱穀してから精米し、収穫祭の時に食べてもらおうと思っています。今回の稲刈りを通して、稲を育てた時の努力や工夫を感じ、感謝しながら食べてもらいたいと思います。
K.N
9月21日~9月22日 男子第14ステージ
2024-09-28
カテゴリ:男子ステージ
共同農園作業 ~ゴボウの収穫~
塾頭の話
塾庭の栗のイガがいつの間にか大きくなり、クリが取れ始めました。食事に出て秋を味わえるのが楽しみです。
今回、男子のゴボウは成長が今一つだと思いましたが、90cmを越えたものもありました。葉の大きさだけでは判断ができないことがわかりました。また、枝分かれしているゴボウを丁寧に掘り上げることは大変でしたね。よく最後まで頑張りました。収穫の時のにおい、食べたときの歯ざわり、よかったですね。
今回、友だち同伴企画で一緒にゴボウ収穫やナス、ピーマンの収穫もしてくれました。一所懸命取り組んでくれてよかったです。みんなもここで学んだことを人に教えるチャンスがあると思います。その時は初めての人でもわかるように上手に伝えることを心がけてください。そうすることで改めて学んだことを再確認することができます。
14ステージで体験から学んでほしいこと
1、簡単にはできないゴボウ栽培と収穫の大変さ
2、新鮮なゴボウの香りと味
3、自分が学んだことを上手に伝える
次回はハイキング。体力を使うステージが続きますが元気に行きましょう。
編集後記
今回、暑くもなく、雨も降らず天気に恵まれました。男子のゴボウの成長度合いはあまり良くなかったり、いくつもの枝分かれをして、先端が見つからず音(ね)をあげていた塾生もいたりしたのですが、そんな中自分たちが耕うんした場所のゴボウに向き合い、一所懸命掘り上げてくれる姿は頼もしく感じ、うれしく思いました。あきらめずに一つのことに向き合う姿勢、これからも応援していきたいと思います。
残り少なくなりましたが、これからもいろいろな体験をサポートしていきます。
K.M.