本文へ移動

第23期(2024年度)

3/3~11/24までの間、毎週末活動を行っています!
活動詳細はこちらでチェック!
RSS(別ウィンドウで開きます) 

11月24日 第23期生 卒塾式①

2024-12-01
カテゴリ:入塾式・卒塾式
清々しい青空の元、第23期卒塾式を執り行うことができました。たくさんのご来賓、保護者の方々が見守る中、塾生たちの成長を感じる時間となりました。それでは卒塾式の様子をお伝えします。
山下総合塾長 祝辞
山下総合塾長
山下総合塾長からビデオメッセージを頂きました。「みなさん、卒塾おめでとうございます。農業体験を初め、自然体験や宿泊を伴う共同生活を体験しながら大きく成長されたことと思います。今年は田植えと稲刈りを新たにプログラムに入れましたが、いかがでしたか。
さて、皆さんが入塾された3月に私は3つのお願いをさせていただきました。
1つ目は、みんなと協力してたくさんの経験をして最高の思い出をつくること。
2つ目は、自分で考えて工夫しながら行動すること。
3つ目は、「自然の大切」さを学ぶこと。
振り返ってみていかがでしたか?実はこの3つのお願いは、市村自然塾にいる時だけでのお願いではありません。これからも日々の生活の中で実践してみてください。」
株式会社リコー 大山社長 祝辞
株式会社リコー 大山社長
(塾生に語り掛けながら)塾活動の中でどんなことが大変でしたか? 塾生「田植えで、一つずつ苗を植えることが大変でした。」大変だよね。なかなか動きにくいしね。本当にいろんなことを経験されて、良い塾活動だったんじゃないかと思います。実は、皆さんの将来にこのようなことは役に立ちます。皆さんがこれから成長していく時にいろんな選択肢がいっぱい出てきますが、みんなでゼロから何かを作った経験がないとなかなか踏み込めません。周りのことを考えて、みんなでできるようにいろんな調整をしたり、そんな経験はとても大事です。それを皆さんぐらいの年齢の時に経験することは絶対将来に役立ちます。
大澤理事 祝辞
大澤理事
皆さんは今日この良き日を迎えるにあたりまして、この自然塾で過ごした思い出が、いろいろ蘇っているのではないかと思います。畑を耕して、植物を育てて、食糧を作って、一緒に食べる。こういった経験、その一瞬一瞬が、皆さんの今後の糧になると考えています。9ヶ月間、自然と触れ合いながら、仲間たちと一緒に過ごした貴重な経験を、宝物として大事にしていただきたいと思います。最後になりますが、皆さんを温かく見守り支えていただいたご家族の方々、自然塾のスタッフの皆さんへの感謝の気持ちを、ぜひ持っていただきたいと願っています。改めまして、卒塾生のみなさん、本日は誠におめでとうございます。
赤堀副代表理事 祝辞
赤堀副代表理事
皆さん塾での活動は、楽しかったですか?私は、この4月から、市村自然塾関東の副代表理事という役割をいただきました。週末の活動へは、女子の収穫祭にのみ参加しましたが、実は毎週末、村山さんから写真付きで報告をいただいてました。皆さんの活動を楽しく拝見していました。
この9ヶ月間の活動を通して、自然を身近に感じる機会がたくさんあったと思います。その経験がこれからの学校生活やその先の人生の中で、少しでも生きる力に繋がると、すごく嬉しいと思います。
村山塾頭 祝辞
村山塾頭
今年の活動は、第1ステージから、先日の第18ステージまで、ほとんど予定通りプログラムができたのではないかと思っております。第11ステージには、保護者の方々にも参加していただいて、塾生のみんなが緊張しながら1分間のスピーチや、チーム農園の発表、いろんなことをやってくれました。収穫祭では、今年から米作りを始め、その新米を食べることができました。
最後に私からの応援のメッセージです。自分を誰よりも応援してくれるのは、過去の自分だということです。大事な時に本当の力になってくれるのは、自分が過去にやった体験、その時の頑張りです。その経験の一つが、この自然塾の活動であればいいなと心から祈っております。
卒塾証書授与
塾生の言葉
リーダーになってチームをまとめることができた。
みんなと協力することと最後までやり切ることが大切だと学んだ。
チームでいることの大切さを学んだ。
仲間と協力する大切さと感謝の心を学んだ。
OBになってまた自然塾に来たい。
自然塾は第2の家のようで、みんなは家族みたいな存在。
自然塾では諦めないことを学んだ。
相手を思いやり声をかけることが大切だと思った。
塾生に贈る言葉
世話人 内藤啓太
卒塾生の皆様、並びに保護者の皆様改めましてご卒塾おめでとうございます。
早いもので入塾してから9か月がたち、卒塾を迎えましたね。人によって感じ方は様々ですが、私は短く感じます。入塾式で緊張しながらみんなが話してくれていた事が昨日のように感じます。9か月の活動を振り返るとみんなと様々な活動をしてきました。泥んこになりながら田植えをしたり、収穫祭ではみそ鍋を作って保護者の方々に喜んでもらいました。そのどれもが、色濃く思い出として残っています。
卒塾の言葉を忘れずにいて欲しいと思います。自然塾で行った活動がみんなの助けとなるはずです。
最後になりますが、みんな本当に成長したと思います。自信を持って下さい。これからのみんなの活躍を期待しています。
記念写真

11月24日 第23期生 卒塾式②

2024-12-01
カテゴリ:入塾式・卒塾式
自然塾ギネス、S-1グランプリ、ワンハンドレッドクラブ
自然塾ギネス…チーム農園で育てた作物の中で特に優れた、類を見ないものを認定しました。
S-1グランプリ…種からスイカを育てて重さを競いました。種からスイカ選手権略して「S-1グランプリ」です。
ワン・ハンドレッドクラブ…100cm以上のゴボウを掘り上げた塾生を会員として認定しました。
女子Bチーム「最長長ナス:37cm」
男子Aチーム「最多収穫白ナス:2株から78個」
S-1グランプリ優勝「5.8kg」
ワンハンドレッドクラブ会員認定
餅つき
姉妹塾である自然塾九州よりもち米をご提供いただきました。
餅つきが初めての塾生もいましたが、重い杵を力強く振り下ろし、美味しいお餅をつくことができました。
その後保護者の方に協力をいただき、もち巾着として喫食しました。
喫食・歓談
オフショット
気持ちの良い快晴の中、卒塾式が始まりました!
会場へ入場直前の塾生たち。少し緊張気味?
チーム農園の工夫や苦労が伝わるように作った、インタビュー動画を上映しました。
解散前の自由時間に外で遊ぶ男子塾生たち。最後まで元気!
女子塾生揃ってロフトで記念写真!
スタッフに肩車をしてもらっていました!順番待ちの列がずらーっと…
ポスターと同じ並びでパシャリ。記念になるね!
最後はみんなで「ありがとうございました!!」男女揃って大きな声での門出の挨拶でした。
「みんな待って~!」バスで帰る塾生を追いかけています。別れが惜しい様子でした。
編集後記
23期生のみなさん、卒塾おめでとうございます。
3月の入塾式から9か月間、あっという間に卒塾の日を迎えることとなりました。卒塾式で言葉を述べている時の顔つきは入塾式とは全く違い、自信に満ちていました。一人ひとりが自らの体験を、自信を持って発表してくれましたね。自分から行動すること、思いやりを持って人と接すること、自然を大切にすること…自然塾での経験から、いろんな力が備わったと信じています。その力は今後のみんなを助けてくれるはずです。
これからも楽しいことだけじゃなく時には辛いこともあるかと思います。自分だけで抱え込まず、周りの人の助けも得ながら、道を切り開いて欲しいと思います。いつでも自然塾に顔を見せに来てくださいね。
保護者の皆様、今日までのご支援、ご協力、誠にありがとうございました。これからの塾生の成長をスタッフ一同楽しみにしております。
W.S.

3月3日 第23期生 入塾式

2024-03-09
カテゴリ:入塾式・卒塾式
23期生の入塾式を、男女合同で執り行いました。
今年度は男女合わせて32名の塾生が入塾し、1人1人の活動へ対する意気込みを知ることができました。

意欲に満ちた23期生入塾式の様子をお伝えします。
山下総合塾長 挨拶
この度は入塾おめでとうございます。

さて、今日からスタートするにあたって、皆さんにお願いしたいことが3つあります。
1つ目は自分で考えて行動すること。自然の中では思いもよらないことが起こります。 
自分で何ができるかを考えて、積極的に動いてみてください。

2つ目は自然の大切さを学ぶことです。皆さんはこれから、大変だなと思うことがあると思いますが、どこかでいつか必ず大きな喜びが待っています。

そして3つ目、出会いを大切にしてください。 
ここには普段の環境とは違う仲間がいます。 
ぜひ、ここにいる皆と多くの体験をしてください。
 
卒塾の時には、より一層たくましい姿となった皆さんとお会いできることを楽しみにしています。 
鈴木代表理事 挨拶
みなさん待ちに待った活動の開始ですね。

市村自然塾はリコーの創業者である市村清の『三愛精神』に基づいて作られ、今年で23年目を迎えます。
 
『三愛精神』は、3つの大事なことを言っています。
1つ目は、自分だけではなく、周りの人のことを考えることです。
2つ目は、地域や支えてくれている人に感謝することです。
3つ目は、日々の活動や勉強を一生懸命にやっていくということです。
この3つのことを、覚えておいてくださいね。

卒塾までの間、元気に活動に取り組んでいきましょう。
私もみなさんと自然塾でお会いできる日を楽しみにしています。
柳川先生 挨拶
ここでの体験とは、自分で考えて体験するということです。種を蒔く時にも「どうやったら芽が出るか」考えて、種を蒔いてほしいです。
 
種の芽を出すには何が必要でしょうか。
水と温度と光です。 
光があると芽が出る野菜と、光がないと芽が出る野菜があります。
そういうことを考えながら、体験して、自分たちで企画して、チームでよく話し合って、そして美味しい野菜を作って、みんなで食べましょうね。
入塾のことば
・野菜を食べることが苦手なので、野菜をいっぱい食べることにチャレンジしたいです!

・野菜を育てたことがないので、自分なりに調べたりして一生懸命に取り組みたいです。お釜でご飯を炊くことなど、楽しみながら頑張りたいです。

・野菜を育てる経験は何度かしていますが、無農薬野菜を農園で育てることは初めてなので、色々なことを教えてもらいながら、楽しくやっていきたいです。

・仲間と協力し、助け合いながら活動したいです。協力することで、野菜作りがより楽しくなると思うし、一人でやるよりも助け合いながら成し遂げた方が喜びが大きくなると思います。


塾頭 挨拶
入塾おめでとうございます。六代目塾頭の村山久夫です。

改めて市村自然塾の理念、目指す姿である「生きる力を大地から学ぶ」を考えます。
言い換えると、これからの皆さんの人生で大事な、ここぞという時に必要な力をこの野菜作りの体験から得るということです。

その為にこの活動を通して、塾生の皆さんに身につけて欲しいことが、3つの心と2つの力です。
簡単に覚えましょう。
自然を大事にする。相手を思いやる。ルールを守る。
自分でやる。危険を知る。

最後になりますが、我々も塾生の成長を間近で見られることを楽しみにしています。

集合写真撮影
昼食・自由時間
【昼食】
・カレーライス ・サラダ
塾野菜→タマネギ、ジャガイモ
柳川先生→キャベツ、ブロッコリー、大根、柑橘果物
塾で初めての食事。美味しくてあっという間に完食です!
「姿勢を正してください。ごちそうさまでした!」挨拶ありがとう!
自由時間はロフトに登って引っ張り合い…仲良くなれて何よりです。
チーム農園で育てている葉物の名前当てクイズ!大きなミミズも見つけたね!
「初めて木登りした!」塾庭の栗の木に登り、とても楽しそうです。
午後の活動
まずは円になって全員で自己紹介。
続いてレクリエーションで、お互いの名前を覚えます。
チームに分かれ、声を出さずに並び替えをするゲーム!
塾生手帳に、次回までの宿題をメモします。
解散前にみんなで円陣を組みます。「卒塾まで頑張るぞ!おー!!」
「市村自然塾関東ありがとうございました!」最後はチームごとに挨拶をして解散です。
いよいよ23期生の活動がスタートしました。昨年度の22期生が卒塾してから、週末に塾生がいない期間が続いていたので、ようやく活気ある週末が戻ってくると思うと、とても楽しみでワクワクしています。
みんなが話してくれた「入塾のことば」から、少しの不安や自然塾への期待が感じ取れて、今後の活動を全力でサポートしていきたいなと改めて思いました。
これから卒塾までの期間、毎ステージを大切に、色々なことに挑戦して、一緒にたくさんの体験をしましょう!
R.U.
TOPへ戻る