塾周辺には、季節ごとに色んな植物が顔を出します。 はこべ、よもぎ、つくし、たけのこ、クリ、などなど。
昔の人たちは、野草も食卓に並べ、食べていました。
塾では、日頃見落としがちな野草や木の実なども、食べて欲しいと思っています。
是非、おうちでも作ってみて下さい。
塾周辺の自然を食べてみよう
よもぎ
【植生】 日本全国の日当たりの良い場所に生える
【栄養】 ビタミンK,ビタミンE,葉酸 が豊富
【その他】 止血のための薬草としても良く使われた
料理 写真 材料/分量 作り方
てんぷら
写真右端がよもぎ
・よもぎ/適量
・油
<衣用>
・薄力粉
・水
1.摘んだよもぎを洗い、水気をとる
2.ころもをつけて揚げる
 (ころもに火が通る程度に軽く揚げる)
3.そのまま熱いうちにたべてみよう!
よもぎ茶
色は普通のお茶と変わらない

繊維は、白くて綿みたい!
よもぎ/適量
1.よもぎは、天日で乾燥させたものを
 すり鉢で軽くする
2.繊維と粉々になった葉に分かれる
3.葉の部分を急須に入れて、飲む
 (量は、普通のお茶と同量程度)
感想
原っぱで寝転んだ時の様な匂いがした
青臭さはあるものの、おいしく飲めた
まんじゅう
せいろで蒸しました

よもぎの緑色もあざやかです
◆40個分◆

・地粉 360g
 (塾で作った小麦粉)
・薄力粉 240g
・水で戻した乾燥
 よもぎ 750g
・砂糖 350g
・重曹 60g
・ベーキングパウダー 15g
・あんこ 1kg
・水 200cc
・手粉(片栗粉) 適量
1.乾燥よもぎは、ゆでてから、みじん切りにする
2.地粉、薄力粉、ベーキングパウダー、重曹
 、砂糖、水、みじん切りしたよもぎを入れる
3.手粉をつけながら、練りあげ、丸められる
 程度(耳たぶ程度)の硬さにする
4.手粉を敷いたまな板に伸ばす
5.40個分に分けて、あんを包む
6.布巾を敷いたせいろに、まんじゅうを置く
7.蒸気の上がってから鍋に乗せ、強火で
 6〜7分、蒸しあげる。
感想
蒸している間、よもぎのいい匂いがした
ほんのりよもぎの味のする皮で、季節を感じた