女子第１１ステージ

８月１２日（日）　～続き～
◇塾生企画　～ダイエット作戦～
午前中は塾生企画です。ここでは、お母様たちのためのダイエット作戦という企画が行われました。まずモロコシジロウ畑に集合し、そこで軽くダンスをしてから塾周辺の畑をまわり、畑から帰ってきたら、ジャガイモを持ってバランスをとる“ジャガバランス”や“ニンジンリレー”などのゲームにも挑戦してもらいました。猛暑の中でもこの企画。なかなかハードでしたね。皆さん汗だくでした。
	ゲームの最後には、上位に入った人から順に好きなガチャポンを選んでもらい、その中に入っている紙に書かれた塾野菜が賞品とし配られました。
◇塾生企画　～タイムスリップ時代劇～
このチームは自分たちで劇を考えました。内容は、塾生が夢の中で自然塾で習ったことを活かし、様々な場面でそれを発揮するというもので、５回にわたり公演を行いました。小道具も自分たちで作り、衣装も用意しました。
	観客席からは大きな拍手。何度も何度も予行練習をした成果を発揮することができました。
◇昼食　　～流しそうめん～
昼食は、先ほどお父様方が作って下さった“樋”で流しそうめんです。このそうめんは、5期生が種を播き、スタッフが管理をして、6期生が収穫…と、たくさんの人の手が加わってできています。いつも以上に感謝していただきました。流しそうめん開始！みんな美味しそうに黙々と口に運んでいました。自分たちで作ったそうめんは格別だったことでしょう。
◇活動のまとめ
ステージを終えるにあたり、塾頭さんからお話がありました。
	親子大会も無事終わりました。まず感じたことは ①保護者の方々の行動です。言われなくても手伝ってくれる。さすがだなと感じたと同時に、塾生にも気づいたら自ら進んで行動する気持ちを持ってほしいと思いました。 ②また、塾生企画もとてもよく頑張っていたと思います。事に当たるときは、互いの協力と、与えられた責任を果たすことの大切さを身をもって感じれたのではないかと思います。 ③そして、やっぱりお陰様の心ですね。昼食で食べたあのそうめんは5期生やスタッフの力があってこそできたもの。企画もそう。色んな人の支えや協力があってできたと思います。最後に、活動のはじめに「親子大会を通して学んでもらいたい」という話をしましたが、どうだったでしょうか？いつものように我慢や努力ができたでしょうか？“自分に強く、周りに優しい”この気持ちが大切です。今回の反省をこれからのステージに活かしていきましょう。
活動のまとめ後は、自分たちで使ったテントや、食事で使ったイス・テーブルを塾生全員で手分けして片付け、塾生室の掃除も行い解散となりました。今ステージは暑い中での活動となり、塾生も保護者の方々もだいぶ疲れた様子ではありしたが、みんなとてもいい笑顔で塾をあとにしました。

　編集後記：
　今ステージは親子大会ということで、今までやってきたことを発表する機会であり、塾生自身とても意気込んでいるなと感じました。その結果、農作業では、メリハリある行動が見られ、時間ギリギリまで集中して作業に取り組み、また、塾生企画では、自分たちでしっかりと責任をもち、最後まで意欲的に取り組んでいました。そうした姿を見ていて、以前のような“自分さえよければいい”とか、“誰かがやってくれるだろう”という考え・行動から、自分たちでやるんだ、と自主的で積極的な行動が多く見られるようになってきて、とても嬉しく思います。
　卒塾まで残り７ステージです。ここからの後半ステージでは、是非、今まで学んできたことをしっかりと身につけ、１つでも多く自分のものにしていってほしいと思います。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　M.S

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