男子第１１ステージ

ステージテーマ：「親子大会で今までの成果を発表しよう！」
共同生活の目標：「これまでの共同生活目標の中から、塾生ごとに一つの目標を選ぶ」

待ちに待った親子大会、第１１ステージが始まりました。今までの１０ステージの間に塾生たちは

・挨拶をする
・人の話を聴く
・時間を守る
・ルールを守る
・整理、整頓、清掃、清潔
・何事も心を込めてきちんと丁寧に作業する

という共同生活の目標に繰り返し取り組み、これ以外に入塾式で浜田総合塾長がお話された４つのこと（以降に記述）や、日頃塾頭の話に出てくる「人のせいにしない」「つらい時こそ我慢してやってみる」などを塾生活の中で身につけようと取り組んできました。今ステージには保護者の方が多数参加しますが、今までやってきたことをいつも通りやりましょう。親が来ているからといって甘えてしまったり、浮かれた気分で出来ていたことができなくなってしまっては、これまでの取り組みが無意味なものとなってしまいます。またチーム農園も色々な努力や苦労があってこそ今の収穫を迎えていることと思いますが、その苦労を通して学んだことを保護者に発表しましょう。もう1つ、塾生たちが何度も話し合いを重ね準備してきた「塾生企画」ですが、もう準備は完璧ではないでしょうか！それでは家族の方を楽しませるために、堂々と精一杯企画を進行してください。

共同生活の目標は前回に引き続き、今までの共同生活目標の中から各自が一番できていないと思うことを選び、自分の目標としました。親子大会ですが、いつも通り気を引き締めていきましょう！

８月３日（金）
◇塾頭さんのお話
活動を始めるにあたり、塾頭さんからお話をいただきました。「皆さんは今までの塾生活で様々なことを学び、出来なかったことも出来るようになりました。今回の親子大会では保護者の前でも普段と同じように生活し、成長した姿を保護者の方に見せてください。親に甘えて普段できていることが出来なくなってしまったりしないよう強い心を持ち、むしろみんなが保護者の方の見本となる行動をとるつもりで親子大会に臨みましょう。」
◇就寝前の時間
	就寝前の時間を利用して、塾生企画の最終準備をしています。当日話す内容もそれぞれの役割も、景品もしっかり準備できたようです。
８月４日（土）
◇チーム農園作業
5：30に起床し6：00からの早朝農作業はチーム農園作業を行いました。家族の前での発表に向けてこちらも最終準備に余念がありません。

草取りは本当に大変でしたが、ここ２ステージくらいかけてしっかりと草をとることが出来ました。たくさんの収穫物も発表の時に見せてあげたいですね。
◇テント設営
塾生たちはテントでの生活となるため、チーム毎にテント設営を行いました。この頃家族の方々が続々と到着し、塾生たちは少々興奮気味です。
◇浜田総合塾長のお話
浜田総合塾長が早朝より来られ、塾生と保護者にお話をしてくださいました。
	「私が入塾式に話したことを覚えていますか？①好き嫌いなく良く噛んで食べる②何事もきちんと丁寧に行う③親切な心を持つ④お陰さまでという感謝の気持ちを持つ。皆さんはこれらのことを自然塾で身につけようと頑張ってきましたね。しかし家庭でも同じように取り組まなければ本当の意味で身には付きません。２週間に一度ここに来た時だけではなく、普段からも意識して生活してくださいね。」
◇塾生企画発表
私達の企画はこんなに楽しいですよ！という塾生企画の予告発表を行いました。みんな少し緊張ぎみでしたが、楽しさは十分伝わりました。家族の方ががたくさん参加してくれるといいですね。
◇チーム農園発表
	続いて畑に移動しチーム農園発表を行いました。育てるのに苦労したことや工夫したこと、収穫できたときの感動などについて発表しました。
その場でトウモロコシをもぎ取って、みんなに食べてもらっているチームもありました。とれたてのトウモロコシが生でも美味しいことを、塾生たちは家族にも知って欲しかったようです。
◇昼食会場・昼食準備
今回の親子大会では、普段塾生たちがやっていることを含め様々なことを保護者の方にお手伝いいただきました。仕事に対する熱心さや与えられた役割への責任感など、塾生たちが見習うべき姿を見せていただきました。
	お父様方にはテーブルなどのセッティングや重いものの運搬などの力仕事をお願いしました。たまの休日でゆっくりしたい方もいらっしゃったと思いますが、色々とお手伝いありがとうございました。
また普段塾生たちが当番でやっている釜飯炊きもお父様方にお手伝いいただきました。さすが人生経験豊富さお父さん！塾スタッフが細かく説明しなくても火付けから蒸らしまで完璧にこなし、美味しいご飯を炊き上げてくれました。
	お母様方には主に食事の準備をお手伝いいただきました。ここは普段から家族の食事を支えているお母さん！さすがの手際のよさとチームワークで毎回美味しい食事をいただくことが出来ました。ご馳走さまでした。