3月18日(土) 〜つづき〜
◇チーム農園計画
 チーム農園では、自分達が育ててみたい作物を自分達の手で調べて、育てる農園です。ただし、植えたい作物について時期から植えつけ方、必要な面積、しっかりと調べなければ作物は思うようには育たないでしょう。計画が大事です。
 チームで頭をつき合わせて、相談しています。何を育てたいか、どう育てるか本を頼りにしてみんなで調べてまとめています。
◇ジャガイモの植え付け
 昼食後、共同農園作業を行いました。まずはジャガイモの植え付けです。
 畑に出かける前に、種芋を植え付ける準備をしました。大きな種芋は半分もしくは3分の1に切りました。切るときに、ジャガイモの芽を欠かないように細心の注意を払って切りました。
 クワを使っての練習です。初めてクワを握るその手に力が入っています。はじめのうちはぎこちなく扱っていましたが、勘のいい塾生は軽快に扱えるようになりました。これから、8ヶ月間使い続ける道具です。自分の手足のように使えるようになってください。
 おやつをはさんでいよいよ本番です。

 クワで溝を切る作業を行いました。目安となるヒモの下にまっすぐ溝を切るのですが、まだ鍬の使い方に慣れていないようでどうもうまくいかないようです。
 溝きりの最中に、パラパラと雨が降ってきてしまいました。スタッフも手伝い溝きりを終わらせ、種芋を植え付けました。作業は急ピッチに行いました。
 雨に追われましたが、無事に作業も終わりました。後は道具を洗います。使った道具はしっかりと洗います。これには理由があり、一つは農機具や長靴を媒介にして畑から畑へと病原菌を運んでしまうからで、もう一つは道具を長く使うためにしっかりと洗います。毎回、きれいな長靴が棚に並ぶように心がけてください。
◇夜のつどい
 塾生同士が親しく付き合えるように、簡単なゲームを行いました。同じ血液型の人同士が集まったり、学年で集まったりしました。そして、最後に1つの輪になって自分がどう呼んでもらいたいか自己紹介していきました。  
 自己紹介後、塾頭から、この塾で学んでほしいことを話しました。
自然の摂理を感じること。協力、助け合うこと。
「3つの心と2つの力」を学び取ること。ただやるだけでなく考えて行動すること。話をしっかり聴くこと。
 

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