8月6日(日)
◇早朝共同農園作業
 夏時間なので起床は5:30です。もちろん保護者の方々も5:30に起きていただいて、塾生室の清掃をいていただき、塾生達と農作業に出てもらいました。2チームに分かれて農作業を行いました。
 ニンジンの種まきの様子。ニンジンの種は約2mm程度。その種を1cmくらいの間隔で播いてもらいました。非常に細かな作業になります。
 こちらは畑の雑草刈りです。塾生にダイズの畝間に入って雑草を抜いてもらいました。かがんでいると姿が見えないほどダイズが育ちました。この調子で世話を続けて10月においしい豆腐を作りましょう!
 こちらは保護者の方々にオクラ、モロヘイヤ、エンサイ周りの雑草を抜いてもらいました。あっという間にきれいな畑になりました。さすがです!
塾生企画 〜その2 野菜探し、野菜クイズ、竹やぶ迷路〜
 塾舎周辺で塾生企画を行いました。それぞれの企画のグループは工夫を凝らして保護者を迎えていました。
 「野菜探し」の企画では、最初のうちは本物を隠すことを考えていましたが、さすがに炎天下の中野菜を置いておくことは出来ないので、塾生達はイラストを書き、塾庭にかくしました。
 こちらは「野菜クイズ」です。
トマトがかかりやすい病気は何?
などという自然塾らしい難問もありました。
 「竹やぶ迷路」では、竹やぶ内の迷路からポイントとなる紙コップを探します。そのポイントに応じて夏野菜の景品がもらえました。
 景品のエダマメ収穫の様子です。塾生達が出した難問をクリヤーした皆さんにプレゼントです。おいしく召し上がったでしょうか?
◇昼食
 昼食は親子大会恒例の流しソウメンです。一部の保護者に手伝っていただき、流しソウメンの樋(とい)を作っていただきました。このソウメンも去年の塾生が種まきをして今年の塾生が刈り取りをしたコムギを原料として作られたものです。
 全長約15mの流しソウメンの樋(とい)。作ってくれた皆様で記念撮影。ありがとうございました。
 「うまい!」塾生達は流しそうめんに夢中です。時々プチトマトも流れてきました。おいしく楽しい流しソウメンを存分に味わいました。 

編集後記:
 今回の親子大会は、塾生達にとって普段の活動とは異なり、農作業が少なかったり、父母が一緒にいたりしたステージとなりました。そのせいか、活動を通して浮かれているように感じられました。目標にあげられた、気持ちよく保護者を迎えることは、参加していただいた保護者の笑顔を見る限りできていたかもしれません。しかし、テーマの今までの成果を発表する点ではどうでしょうか?企画での役割を果たさずに遊びに夢中になってしまったり、お父さんやお母さんがやってくれることについ甘えてしまうことがあったのではないでしょうか?
 総合塾長のお話の中で「強く、優しく」とありました。その強さのうちの一つ「自分に強い」我慢強さをこれから磨いて欲しいと思います。

K.M.

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