12月4日の日曜日、来賓、塾生とその家族、スタッフなど、総勢約210名が出席し、小雨のぱらつく寒々しい空の下、卒塾式がとり行われました。 | |
<浜田総合塾長の話> | |
初めに、浜田総合塾長からお話がありました。 ・人間は、身体と心と頭で出来ている。卒塾生の皆は、この塾で身体と心を鍛えたこと。 ・面倒くさいという言葉を使わないこと。 ・良く噛んで、多種類のものを残さず食べること。 ・きちんと丁寧に仕事をすること。 ・親切な心を大切にすること。 ・お蔭様という感謝の気持ちを忘れないこと。 総合塾長の言葉に塾生たちも真剣に耳を傾けていました。 |
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<松本代表理事より> | |
松本代表理事より卒塾生の代表へ、記念品の目録が手渡されました。記念品である活動中の様子を収めたビデオテープと活動中の写真を収めたCD-ROMは、クリスマス頃、皆の家に届くと思います。楽しみに待っていて下さい。そして、家族で塾生活を振り返って下さい。 この後、(株)リコーの秀島社会貢献室長からも、祝辞をいただきました。 |
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<塾生の一言> | |
今年も女子からのスタートで、塾で、どんな事を学んだのか、一人ずつ感想を語りました。皆、緊張の面持ちでしたが、入塾式に比べると、自分の言葉で、しっかりと話す事が出来ていたので、スタッフは皆の成長ぶりに感動!?していましたよ。 | |
<木全塾頭のあいさつと修了証授与> | |
8ヶ月間の思いを込めた挨拶の後、木全塾頭の手から塾生男女全員に、修了証と顔写真入りの記念メダルが授与されました。引き続き、全18ステージに休むことなく参加した塾生に特別記念品(懐中時計)の目録も手渡されました。大切に使って下さいね。 | |
<「塾生に贈る歌」「お別れの歌」斉唱> | |
塾生に贈る歌として「故郷」を、お別れの歌として「今日の日はさよなら」を、全員で斉唱しました。写真の2人の塾生がピアノで伴奏してくれました。 | |
<集合写真> | |
8ヶ月間、楽しい思い出を共にたくさん作った友達を大切にね! | |
<記念植樹> | |
卒塾の記念に、栗の木を男女共1本ずつ、植樹しました。塾生がお小遣いを集めて、自然塾への感謝の気持ちとして、贈呈したものです。皆が植えた栗の木は、おいしい栗の実をつけてくれる事でしょう! | |
<解散> | |
その後、たくさんの塾野菜で作ったお弁当とトン汁を平らげてから歓談し、別れを惜しみつつ散会しました。 皆を見送った後、会場清掃を一通り終え、ふとベランダから塾舎向かいの山々を眺めると、山頂部には雪が積もっているではありませんか! ◆当日の気温◆ ・最低気温→0℃ ・最高気温→13℃ 寒さ厳しく冷え込む中、又お忙しいところ、ご参集いただきまして、ありがとうございました。 |
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<あとがき> | |
8ヶ月間の隔週末2泊3日は、今まで生きてきた時間、そしてこれから過ごしていく時間に比べたら、短い時間だったかも知れませんが、塾生達は、濃厚な時間を過ごせたのではないでしょうか。 塾での色々な思い出、身についた事、友達の大切さなどが、これからの糧(かて)となる事を信じています。 4期生のみんな、卒塾おめでとう! そして、自然塾の活動に、ご賛同・ご協力をいただいた方々、ありがとうございました。 <H.T.> |
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