8月20日(土) 〜つづき〜 
◇チーム農園 <秋の作付け計画
チーム農園も夏野菜から秋野菜へと衣替えの時期を迎えます。
そこで、収穫が終わった空き地でどんな秋野菜を育てるのか、チームで話し合いました。
「いまから種まきや植え付けをして、卒塾までに収穫できる野菜って何があるんだろう?」
このチームは、今育てているヒョウタンについて調べ直しているようです。
いつ収穫して、何を作るのかな?
8月21日(日)
◇チーム農園作業
夏野菜から秋野菜へと衣替えのためには、まず、畑の準備をしなければなりません。
秋野菜へ向けての再スタートは、草取りと収穫の終わった作物の片付けから始まりました。
3週間ぶりに畑に行ってみると、どのチームの畑も草ボーボー。。。
ブヨと戦いながら、必死に草取りです。
そして、どのチームも、夏野菜の最後の収穫ラッシュ!!
このチームは、エディブルフラワー(食用のホウセンカ)を昼食のサラダに添えて、みんなに振舞ってくれました。
◇チーム農園 <秋の作付け計画 〜つづき〜
昨晩の続きで、チーム農園の秋の作付けの話し合いをしました。
早朝作業で、実際に畑の準備をしたので新しい発想や実感が湧いてきたかな?
畑のどこに何をどれだけ植えるのか、縮図に描いて検討中。
作物によって、必要な畝の幅や株間が違うので、パズルのようでなかなか大変です。
とても真剣!!
入塾直後の春の作付け計画のときよりも、経験した分だけ自信が付いているのですね。
夏野菜の成功・失敗を生かして、実りの秋を迎えましょう。
◇昼食
今ステージ最後の食事。どのチームにも、チーム農園で収穫したスペシャルデザートが!!
このチームは、4.8kgのスイカをメンバー7人で仲良く分けて食べました。
スイカ嫌いの子も、ぺロッと平らげたそうです。
このチームは、ひとつだけ収穫できた貴重なメロンをみんなで分けました。
見た目も味もばっちりのスイカやメロンに、正直スタッフもビックリです。きっと、みんなの協力や愛情が通じた結果なのですね!!

編集後記:
 
 自然塾での大きなイベントでもある親子大会を終え、活動も折返し地点を過ぎました。今ステージは「気持ちも新たに再スタート」ということで、塾生達にとっても卒塾に向けての切り替えのステージになったと思います。
親子大会に向けて2ヶ月間準備してきた塾生企画は、今回のふりかえりを持って締めくくられました。企画の立案、準備、本番での100人近い参加者の誘導。それらの中でたくさんの苦労や友達とのぶつかり合いがあったと思いますが、参加者が喜んでくれたときの感動、友達との協力が成功につながったという喜びを忘れないで下さい。そして、これからも自信を持って色々なことに挑戦していきましょう。
また、畑も夏野菜から秋野菜への衣替えの時期になりました。チーム農園では最後の夏野菜の収穫があり、豊作で食卓もにぎわいました。これも自然の恵みだけではなく、きっとチームの協力と作物への愛情の賜物だと思います。夏野菜での成功や失敗を糧に、11月には実りの秋を迎えましょう。
最後に、残りの7ステージを有意義に過ごすためにも、共同生活の目標であった「思いやりのある言葉」を忘れず使い続けてほしいです。たった一言がきっかけで、仲良しになれたり、お互いの関係がぐっと近づくこともあるのですから。。。塾生みんながお互いを思いやり、ハッピーな気持ちで成長し合える家族になれるよう、これからも努力していきましょう。

                                                                   N.Y.

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