<2017年度・OB農園日記>

24 2017年12月09(土)-10日(日):秋の収穫祭




大地の会・OB農園の一大イベントである秋の収穫祭!天候に恵まれ、冬らしい澄んだ空気の中で暖かい日差しを浴びながらの活動することができました。

今年も二日間に渡って開催された収穫祭ですが、1日目(高校生以上)は10人、2日目(小・中学生受け入れ)には36人が参加してくれて、にぎやかな収穫祭となりました。

 

1日目は、そば粉の製粉・落ち葉拾いを行いました。

そば粉の製粉には、柳川先生のご自宅にある製粉機をお借りして、ソバの実を粉と殻に分ける作業をさせていただきました。その後、細かい目のふるいにかけ、不純物の少ない粉にしていきます。

昼食に OB農園で採れたタマネギやニンジンを使ったかき揚げ丼を食べたあと、午後は皆で落ち葉拾いに向かいました。道路脇には沢山の落ち葉があり、かき集めた落ち葉の山に飛び込むなど楽しみながら協力し合い、軽トラックいっぱいになるまで集めました。とても楽しかったです!



夕食は野菜たっぷり豚肉のホットプレート蒸しでした。食事をしながら近況を語り合い、ゆっくりとした時間を過ごすことができました。

夜は空気が澄んでいて綺麗な星がたくさん見えました! 皆で焚き火を囲みながらマシュマロやりんごを焼いたり、柳川先生からいただいたサツマイモでケーキを焼いて食べました。

 

2日目の朝はとても寒く、塾舎周辺には霜が降りました。ですが、それとは対照に太陽のように元気な小・中学生たちが続々と到着し、塾内は一気に暖かくなりました!

朝礼後、チームに分かれてOB農園の作物の収穫・畑の整備等を行いました。皆で協力できてとても良かったです!

 

昼食はOB農園の野菜と1日目に製粉したそば粉を使い、すいとんを作りました。モチモチしていて美味しかったです。

OB農園で収穫した野菜は梱包して各自お土産として持ち帰りました。

 

今年のOB農園での作業はこれでおしまいです。今年も美味しい野菜をたくさんありがとうございました!また来年も皆さんのご参加お待ちしています!(10期:榎本)

23 2017年11月19日(日):ソバ、レタス、サツマイモの収穫/冬野菜の追肥




今季一番の寒さの中、雲の間から覗く陽の光が心地よく、天候に恵まれた活動になりました。

今回の参加者は16人。3チームに分かれて活動を行いました。

最初にチームごとに自己紹介をしてから活動に入ります。各チームともリーダーの指示に従い、みんなで協力して作業を進める内、新しい友だちができ、帰る頃にはみんな仲良くなっていました!



今日の作業は、ソバ、レタス、サツマイモの収穫とタマネギの植えつけ。そしてダイコン、カブ、ハクサイなど、冬野菜への追肥作業です。

サツマイモは2回も獣被害にあったにもかかわらず、予想を超えるサイズのものも収穫できました。掘り出す前に、どれくらい大きく成長しているか?予想を楽しみながら、みんなで収穫を行いました。



レタスはちょうど収穫時期を迎え、昼食にサラダにしていただきました。採れたてのレタスはドレッシングなしでも次々と手が伸びる美味しさでした。

ソバの収穫は、畝の脇に一列に並び、穂の先端についたソバの実をブルーシートの上で丁寧に採る作業です。播種の時期が遅かったのと悪天候が続いた影響で成長が遅く、期待を下回るとても少ない収穫量だったソバの実は、収穫祭で粉にして料理に使います。

タマネギの植えつけでは幅広の平畝を立て、穴あき黒マルチを張り、それぞれの穴に一本づつ丁寧に植えていきます。みんなで協力し、合計250本の苗を植えつけました。



昼食は、久しぶりにピザ窯を使ってピザを焼きました。各チームごとに好みのトッピングを行い、焼きたてを頂きました。やはり窯で焼いたピザは一味違います。みんな美味しそうに頬張っていました。

冬野菜も順調に成長しています。次回、収穫祭で収穫するのが楽しみです!(文:1期岡田)

22 2017年11月05日(日):ジャガイモ、サトイモの収穫/秋野菜の追肥・土寄せ



今回はジャガイモ・サトイモを収穫しました。久々の活動で、5人のメンバーが参加してくれました。
収穫を予定していたサツマイモは二度の獣害の影響で成長が遅く、まだ十分に育っていませんでした。様子を見ながら次回以降に収穫を行おうと思います。

 

他にはダイコンやカブの間引きと、各種追肥・土寄せを行いました。間引きは適切な時期を過ぎてしまい、15㎝くらいのミニダイコンになっていました。間引きしたダイコンは、お土産にしておいしく頂きました。

また、ソバは台風の影響で根元から倒れてしまったので、支柱と黒いバンドで起こす作業を行いました。今年もたくさん収穫できそうです。

 

久々の活動で、台風・長雨の影響を心配していましたが、被害はあまりなく、野菜たちの生命力を改めて感じた活動でした。(文:1期 岡田)

21 2017年10月22日(日):台風接近により活動中止

台風接近に伴う大雨のため、予定していた第21回目の活動は中止となりました。楽しみにしていた(特に小・中学生の)皆さん、来月こそ!!お待ちしています。(文:1期 岡田)

20 2017年10月15日(日):雨予報により活動中止

残念ながら雨予報につき、予定していた第20回目の活動は中止となりました。楽しみにしていた皆さん、次回お待ちしています。(文:1期 岡田)

19 2017年10月01日(日):自然塾支援と秋野菜の収穫、冬野菜への追肥



自然塾支援:
今回は男子現役塾生諸君のチーム農園の活動が円滑に進むようアドバイス&手伝いをしながら、塾生と交流しました。(※ 以下、写真はクリックで拡大)



また、共同農園に収穫されずに残っていたゴボウを掘り出しました。1メートル前後のゴボウが20本ほど収穫できました。今年はOB農園にはゴボウを植えなかったので、貴重な体験でした。みんな汗だくになりながら真剣にを穴を掘っていました。

OB農園:
今回は、6人+1期生 渡辺君のご家族が参加してくれて、にぎやかな活動になりました。午前中は自然塾支援活動だったので、OB農園での作業は午後からです。ゴボウを収穫した後のため、みんな疲れていましたが、手際よく作業を終わらせることができました。
 
まずは、モロヘイヤ、ヤングコーン、赤唐辛子、ショウガの収穫。そして、ダイコン、ハクサイなど冬野菜への追肥を行いました。



先週蒔いた種から、きれいに芽が出てきました。今年は、一般的な青首ダイコン、丸くなる聖護院ダイコン、皮が赤い紅ダイコンを育てています。今後の成長が楽しみです。
 
帰りの時間までは、おみやげ野菜を梱包しながら、花壇で採れたハーブでハーブティーを作ったり、採れたてのヤングコーンを塩ゆでし美味しく頂きながらゆったりとした時間を過ごしました。(文:1期 岡田)

18 2017年09月24日(日):ソバの土寄せ、葉物野菜の植え付け、トウモロコシ他の収穫



今回、畑に行くとソバが立派に発芽していました。ソバは背が高くなるので倒れないように土寄せを行いました。また、収量を増やすため、新たに畝を立てて種をまきました。
 
次いで、本当は雨で中止になった前回行う予定だった、レタス、ハクサイの植えつけを行い、ジャガイモの芽かき、追肥、そして土寄せを行いました。1ヵ月ほど前に、猪に掘り返される被害を受け、生育を心配していたジャガイモとサツマイモですが、その後、順調に育っています。生命力の強さを感じることができました。(写真はクリックで拡大)



発芽したばかりのダイコンとカブはネキリムシに食べられてしまったので、新たに種をまき、ペットボトルのリングを使って対策を行いました。
 
トウモロコシ、赤唐辛子、モロヘイヤを収穫しました。トウモロコシはしっかりと身がつまっていて、とても出来がよかったです。次回も収穫できそうなので、楽しみです。(文:1期 岡田)

17 2017年09月17日(日):台風接近に伴う大雨により活動中止

台風接近に伴う大雨で予定していた第17回目の活動は中止となりました。楽しみにしていた(特に小・中学生の)皆さん、来月こそ!お待ちしています。(文:1期 岡田)

16 2017年09月10日(日):ソバの種まき、夏野菜の収穫など



今回は高校生以上の OB4名で活動を行いました。主な作業はソバの種まき、そしてナス、ピーマンの収穫・撤去、各種追肥、そして除草作業でした。
 
午前中は、ポポーやブルーベリー周辺の除草を行いました。面積はそれほど広くないのですが、太陽が照りつける中での作業だったため、終わる頃には汗びっしょりになりました。
 
午後には、用意をしていただいた畑に元肥として鶏糞と灰をまき、鍬で混ぜた後に畝たてを行いました。そばの種まきは一列に溝を掘って、一粒ずつ撒いていきます。撒き方は同じでも一列に撒く量は人それぞれだったので、どの列(人)の収穫量が多いのか楽しみです。(写真はクリックで拡大)



播種終了後は、ナスとピーマンの最後の収穫を行いました。ピーマンは小さいものも含めてバケツが一杯になるほど穫れました。
 
今回は少人数での活動だったので、一人一人の作業量が多くなってしまい大変でした。ですが、互いに協力し、楽しみながら活動ができたので良かったです。そして、ソバがこれから成長していくのが楽しみです。(文:7期 寺田)

15 2017年08月27日(日):ジャイモン畑に、またもやイノシシが侵入!



今回は、高校生以上の回です。曇り空の中、たまに顔を出す太陽はじりじりと暑く、まだまだ続く残暑の中での活動となりました。
 
ジャイモンにまたイノシシが侵入! 畑を荒らされてしましました。これで2度目です。畑を囲っている柵には人が通れるほどの大きな穴が開いていました。サツマイモ・ジャガイモは掘り返されてしまいましたが、もう一度、植え直し、たっぷりと水をやりました。
 
柵の穴はスタッフがその日のうちに直してくれたのですが、またいつ侵入するかわからないので、今回収穫できた唐辛子をフードプロセッサーにかけ、サツマイモの畝の周りにまました。あたり一面、唐辛子特有の辛〜い臭いが漂いました。イノシシは、唐辛子に含まれるカプサイシンが苦手らしいので、これでもう大丈夫!?(写真はクリックで拡大)



今回は、ピーマン、ナス、トマトが収穫できました。トマトは今回が最後の収穫ですが、今年は7月に雨があまり降らずトマトの生育に適した気候だったため、病気にならず沢山収穫できました。
 
トマト、カボチャの後片付けを行い、ダイコンとカブの種まきを行いました。トマトの雨よけは何度か補修した際、いつも以上に支柱を使用したため、後片付けが大変でした。ダイコンは、「聖護院ダイコン」「三浦ダイコン」など、大きく育つ品種も育てます。今後の成長が楽しみですね!(文:1期 岡田)

14 2017年08月20日(日):雨のため活動中止

残念ながら雨降りの予報につき、予定していた第14回目の活動は中止となりました。楽しみにしていた(特に小・中学生の)皆さん、来月お待ちしています。(文:1期 岡田)

13 2017年07月23日(日):梅雨明け早々に獣被害



イノシシが、サツマイモをすべて掘り起こしてしまいました。まだ育っていないので、食べるところはほとんどなかったと思いますが…。サツマイモは生命力が強いので、もう一度畝を立てて掘り起こされてしまった苗を植え直し、たっぷり水をあげました。持ち直してくれることを願うばかりです。(※ 以下、写真はクリックで拡大)



この時期は野菜の成長も早いですが、雑草の成長もとても早いです。前回キレイにしたにもかかわらず、どんどん伸びてきます。まだ小さいモロヘイヤ、トウモロコシが雑草に負けないよう、その周辺を中心に草取りを行いました。
 身長を超す勢いで大きくなったコスモスもきれいに咲いています。
 
夏野菜の収穫量も徐々に多くなってきました。昨年不作に終わったトマトですが、今年はとても順調です。今回もたくさん収穫できました。ほかにもズッキーニ、ナス、ピーマンを収穫し、早速お昼にいただきました。



今回の昼食は、河原でバーベQとチーズフォンデュでした。焼いた野菜やパンとチーズのコラボレーションは、とても美味しかったです。みんなでワイワイ楽しい時間を過ごしました。(文:1期 岡田)

12 2017年07月09日(日):28名で農作業 〜 河原でお弁当!



今回の活動は、小中学生の受け入れの回。計28人の参加者で、にぎやかな活動になりました。
30度を超える気温の下、5人1組 x 4チームと、昼食準備 3名の活動班に分かれて作業を行いました。汗だくになって行った農作業の後は、河原での昼食と川遊び。中津川の水で、火照った体をクールダウンしました。(※ 以下、写真はクリックで拡大)



私のチームの作業は、前回に引き続き「ズッキーニ」の収穫、そして前回植えた「モロヘイヤ」への追肥を行いました。モロヘイヤは、やっと 1,2cmほどの芽が畝からちょこんと顔を覗かせたくらいで、これからの成長が楽しみです。
班員が同期同士だったこともあり、和気あいあいと会話も進み、楽しみながら農作業を行うことができました。また、自分たちの作業が終わった後も、他のチームを手伝ったり除草作業をする姿を見ることができたのは OBだからこそ!と思いました。
最後に、今回は30度を超える暑さの中での作業でしたが、こまめに水分補給と休憩をとり、元気に活動できたことが大変良かったと思います。(7期:寺田)
 
私のチームではトマトの追肥、芽かき、摘芯、収穫を行いました。4人とも積極的に作業に参加してくれて、順調に作業を進めることができました。少しですがミニトマトを収穫することもできました。まだこれからたくさん収穫できるようになると思います。美味しく育つか、これからの成長が楽しみです。(7期:細山)



私のチームはピーマンとナスの追肥、誘引、収穫をしました。ナスも、ピーマンも、実が小さく、少なかったので、今後、大きい実がたくさんできるように、たっぷり追肥を行いました。(10期:中村)
 
私のチームはサトイモとトウガラシ、そしてショウガの追肥・土寄せを行いました。大きく太ったサトイモを育てるために重要な芽かきと土寄せを、皆で交代しながらしっかり行いました(去年の収穫時はトトロが雨宿りする葉っぱくらい大きく育ってくれたので、そのくらいまで育つようにと丁寧に土を盛りました)。トウガラシはもう実が付き始めていました!収穫の時期が楽しみです。(8期:橋本)



私のチームの作業はトウモロコシの播種です。夏に収穫するイメージが強いトウモロコシですが、僕らはスペースの都合で秋採れのトウモロコシとして育てます。曲がらないように注意しながら畝立てを行い、撒いた種を食べられないように鳥よけのテープを張りました。9月には収穫できる予定なので、楽しみです。(9期:原)
 
お昼のメニューは、OB農園で収穫したナスとズッキーニを使ったカレー炒め、ニンジンシリシリ、インゲンのバター炒め、トマト、それにハンバーグと目玉焼きが入った特製ハンバーグ弁当です(川原で食べるため、お弁当にしました)。15期生の2人が盛り付けしてくれました。また花壇で採れたレモンバームは、ハーブティーにして皆でいただきました。川原で食べるお弁当はいつもと雰囲気が違い、より美味しく感じました。(12期:大室美衣奈)



花壇スペースの草むしりでは、一輪車いっぱいの草を刈りました。きれいにした後は、花たちも喜んでいるようでした。花壇に植えたケイトウソウ、コスモス、グラジオラスがきれいに咲き始めています。ぜひ一度、見に来てください。(文:1期 岡田)

11 2017年07月02日(日):草取りとトマトの芽かき、夏野菜の世話



今回は高校生以上の回。5名のOBが参加してくれました。
畑に行くと、先週の回が雨で中止になったため雑草が伸び放題になっていました。今回はこの草取りを中心に、トマトの芽かき、ナス・ピーマンの整枝、各種追肥作業を行いました。(※ 以下、写真はクリックで拡大)
  


夏野菜の収穫期が徐々に始まり、今回はナス、ピーマン、ズッキーニを収穫することができました。次回は、トマトも収穫できそうです。
また今回は、モロヘイヤの植えつけも行いました。まだ小さな苗なので、地温の上昇や乾燥を防ぐため、敷き藁をしっかりと敷きました。
(文:1期 岡田)

10 2017年07月25日(日):雨のため活動中止

残念ながら雨降りの予報につき、予定していた第10回目の活動は中止となりました。楽しみにしていた(特に小・中学生の)皆さん、来月お待ちしています。(文:1期 岡田)

09 2017年06月18日(日):キャベツ、ズッキーニ、そして梅の収穫!



今回は、高校生以上の回、4人での活動です!
 
昼過ぎから雨予報ということで、予定より早くから作業を開始。トマト、ナスの誘引、スナップエンドウの撤去、キャベツ、ズッキーニの収穫を行いました。ズッキーニは収穫に適した時期に収穫できず、大きくなり過ぎてしまいました。
(※ 以下、写真はクリックで拡大)



雨の少ない南米原産のトマトは、雨に濡れない方が病気になりにくく、また美味しく育つため、雨よけのビニールを設置しています。風雨でビニールがたるまないよう、ピンと張る作業も行いました。



梅雨の恒例行事といえば、梅の収穫!午後は梅の収穫に行きました。木に登って枝を揺らしたり、棒でつついたりして、約 60kgも収穫するとこができました。自然塾で大人気の梅ジュースにして飲むのが楽しみです。(文:9期 原)

08 2017年06月04日(日):ジャガイモ、スナップエンドウの収穫!



「高校生以上の回」である今回は、OB農園初参加者も来て久々の農作業を楽しんでくれました。
今回は、ジャガイモとスナップエンドウの収穫、各種追肥、トマトの雨よけ補修を行いました。(※ 以下、写真はクリックで拡大)



ジャガイモは長期保存できるよう、雨を避けて収穫するのがベストです。そのため、もうすぐやって来る梅雨を控えた今回、みんなで掘り出しました。今後、昼食で美味しく調理していただきましょう!
 
トマトの雨よけは前回設置したのですが、補強して台風にも耐えられるくらい頑丈にしました。
まだ緑色ですが、実を付け始めたトマトたち。みずみずしく甘いトマトが収穫できることに期待が高まります。



キャベツもずいぶん大きくなり、美味しそうに成長しています。他の夏野菜にも追肥を行い、誘引等の世話を行いまいた。(文:1期 岡田)

07 2017年05月28日(日):夏野菜の世話と収穫、そして草刈り



5月後半はすでに真夏日も多く、太陽の光をたっぷり浴びた OB農園の野菜たちは順調に成長しています。
 
今日は小・中学生の受け入れ日! 参加者 22人での開催となりました。OB農園での作業は、タマネギとスナップエンドウの収穫、トマトの雨よけ、雑草取りです。
(※ 以下、写真はクリックで拡大)



太陽の光を浴びて成長するのは野菜ばかりではありません。雑草もぐんぐん伸びます。小さいうちに取り除くことを心がけていますが、少し気を抜くと驚くほど茂ってしまいます。花壇周辺は雑草が多く手入れが行き届いていませんでしたが、今回は参加者みんなの力を借りて、短時間で綺麗にすることができました。



トマトは、わき芽かきと誘引を行いました。2週間ぶりの世話なので、わき芽が大きくなっていて、どれがわき芽か?迷うほどでした。トマトは湿気に弱いため、これから訪れる梅雨の長雨対策として雨よけを設置しました。高いところの作業で大変でした。病気にならないことを願うばかりです。
 
タマネギは大きいモノがたくさん収穫できましたが、畑から運ぶのも一苦労です。採れたてのタマネギは参加者が持ち帰るお土産用をよけて、残りは吊り下げ保存に回しました。



最後に、各野菜に追肥を行いました。また、同時に野菜の様子を観察し、病気になっていないか?肥料は足りているか?など、ものを言わない野菜たちのサインを見ることも大切です。(文:1期 岡田)

06 2017年05月14日(日):サツマイモの植え付けと夏野菜の世話




今回はサツマイモの植えつけと夏野菜の世話、そして草取りを行いました。
 
サツマイモの品種は、「紅はるか」と「シルクスイート」の2つです。昨年はイノシシに畑を荒らされサツマイモが収穫できなかったので、今年はリベンジです。(※ 以下、写真はクリックで拡大)



ジャガイモは、たくさんの芽が出てきたので、芽欠きを行いました。「芽欠き」は大きさと収量に関係する重要な作業です。今回は標準的な3本仕立てにしました。
 
前回植えた夏野菜たちは順調に育っています。風で倒れないよう誘引し、ピーマン、ナス、ズッキーニには追肥を行いました。レタスは大きく成長したので収穫しました。レタスは時期を逃すと溶けて腐ったり葉が固くなるので、収穫時期が重要です。



花壇に、新たに鶏頭(ケイトウ)を植えました。濃い色の花が咲くので、より一層鮮やかになりそうです。また、コスモスが芽を出し始めました。今後の成長が楽しみです。(文:1期 岡田)

05 2017年04月30日(日):八十八夜を目前に、夏野菜の植え付け



今回は、トマト、ナス、ピーマン、ズッキーニ、トウガラシ、ショウガなど、夏野菜の植え付けを中心に活動を行いました。

5月2日は “八十八夜” になります。『八十八夜の別れ霜』という言葉があるように、この日からは霜が降りる心配がなくなるため、寒さに弱い野菜の植え付けや茶摘みが行われるようになる目安の日です。(※ 以下、写真はクリックで拡大)



野菜の苗は、植え付けの時は手のひらサイズでかわいいですが、あっという間に大きくなるので、毎回の成長を見るのも楽しみの一つです。
寒さに弱いウリ科のズッキーニには「ホットキャップ」を設置して、保温・防風の対策を行いました。トマト、ナス、ピーマンは、倒れないように支柱を立てて誘引しました。



その他、順調に育っているキャベツ、レタス、ジャガイモ、スナップエンドウたちに追肥しました。


シンボルツリーの「ポポー(←)」に花が付きました!芝桜も花壇の周りを綺麗に彩っています

ポポーは植えてから約1年半、地味な花ですが、ゆっくりと着実に成長しているのを感じることができました。実がつくのを心待ちしながら引き続き成長を見守りたいと思います。(文:1期 岡田)

04 2017年04月16日(日):今期初めての小・中学生受け入れ日!



この日は、今期初めての小・中学生受け入れ日。なんと初回から総勢31名もの卒塾生が大集合。今回は、サトイモの植えつけ、各種追肥、防鳥ネットの張り直し等の作業を行いました。そして昼は河原に移動して、運営委員手作りのオムライスとサツマイモのカップケーキをいただきました。(※ 以下、写真はクリックで拡大)



前回の活動時に植えたキャベツとレタスの草取り、追肥、虫よけネットの設置を行いました。みんなが頑張ってくれたおかげで、きれいにネットを張ることができました。引き続き手入れをして、美味しいキャベツとレタスを収穫したいです。

 ジャガイモの畝は一見何もないように見えましたが、よく見ると少し芽が出てきていました。追肥をしたので、次回までにどれだけ成長するか楽しみです。スナップエンドウは、追肥・誘引を行いました。上に伸びるようネットに誘引するのですが、成長して蔓同士が絡まっていた部分が多く、茎を折らないよう丁寧に作業しました。サトイモは種イモから芽が出る方向に気を付けながら植えつけを行いました。一株でたくさんの実がとれる野菜なので、たくさん収穫して美味しく食べたいです。




花壇周辺では、雑草抜き、コスモス・ペチュニアの播種、ゼラニュームの植えつけを行いました。また、ブルーベリーの防鳥ネットが風雨で傷んでしまったので、以前より強化して張り直しました。意外と大変でしたが、きれいに咲いている芝桜に元気をもらい、みんなで協力したのでスムーズに進みました。(文:1期 岡田)


03 2017年04月09日(日):不安定な天候の下で活動しました



今日は雨がぱらついたり止んだりと不安定な天気でしたが9名のOBが集まってくれて、雨が止んでいる隙に作業を行いました。

今日の作業は花壇スペースの草取り、バジルやラベンダーなどハーブ類の播種・植えつけ、そしてアスパラガスの植えつけでした。アスパラガスは一回植えると10年ほど収穫できる永年性の野菜です。どのように成長するのか、とても楽しみです。(※ 以下、写真はクリックで拡大)



畑では、前回雨でできなかったジャガイモの植えつけと、キャベツ・レタスの植えつけを行いました。
キャベツの栄養素にはビタミンUが含まれています。これはキャベツから発見されされたもので、胃の粘膜を修復する効能があります。

午後は、塾備品の手入れを行いました。毎回お借りする長靴は特に汚れやすいので、しっかりと洗いました。

今後、暖かくなるにつれて、野菜達が成長するのが楽しみです。(文:1期 岡田)

02 2017年03月26日(日):雨のため活動中止

残念ながら終日雨降りの予報につき、予定していた第2回目の活動は中止となりました。楽しみにしていた(特に小・中学生の)皆さん、来月に期待してください!(文:1期 岡田)

01 2017年03月12日(日):新年度の活動開始 



今年初めての活動は高校生以上の有志11人でのスタートです!この日の作業は、野菜を作る上でとても重要な土づくりです。滋養に富んだ牛糞を蒔き、よく混ぜ合わせます。(※ 以下、写真はクリックで拡大)



昨年から植わっているタマネギは順調に成長中です。周りに生えている雑草をしっかり取りました。スナップエンドウは、寒さで一部枯れてしまっていたものを新しいものに植え替え、つるが上に延びるよう支柱を立ててネットを張りました。

ぼくらの活動中、今年度から塾生の活動記録撮影用に導入されるドローンが OB農園の回りを飛んでいました(カメラマンさんがテストしていたようです)。

 

午後からは、今年度育てる野菜と作付計画を話し合いました。今年も楽しく野菜を育て、美味しく食べられることを楽しみにしています。
(文:1期 岡田)