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大学で馬術部に所属しています!

アントニウ・パリス・タクミ(7期生|大学1年)


僕は 馬術部に所属しています。馬術部といっても皆さんはどんな事をしているのか全くわからないと思います。そこで今回、馬術部について紹介したいと思います。
 
馬術というと主に3つの種目に分けられます。それは馬場馬術、障害馬術、総合馬術です。
 
馬場馬術とは、馬をどれだけ美しく運動させられるかを競う競技です。皆さんがご存知のオリンピックに出ている法華津選手は馬場馬術の選手です。一枚目、二枚目の写真は、僕が試合で馬場馬術をしている写真です。
 
障害馬術というのは、設けられた障害を飛んでいく競技です。
馬は調教されていないものでも1mくらいは普通に飛ぶことができます。こうした馬の能力を利用して、決められた障害物を越えていくのが障害馬術です。障害馬術はまるでジェットコースターのようで非常に楽しいです。三枚目、四枚目の写真は、僕が障害馬術を行っている写真です。
 
ではここからは実際に馬術部でどんなことをしているのか、一日のスケジュールを参考に見ていきたいと思います。
 
朝 6:30に集合。その後、馬の寝床の掃除、えさ作りや水やりを終えた後、馬に乗る準備。そして馬に30分ほど乗り、乗った馬の手入れをして昼ご飯を馬にあげた後に解散、という流れです。
 
学校の授業がある時は交代で餌やりをしています(授業にはしっかり行っていますよ!まだ一度もさぼっていません!笑)。
 
馬術部では年に20回ほど試合があります。大型のトラックに馬を乗せて試合会場まで運び、泊まり込みで試合に臨みます。朝の4時くらいに起きて準備をしたりと辛いこともありますが、ピクニックみたいな感じでとても楽しいですよ!
 
最後に僕が馬術部に入った理由、そして馬術部の好きなところをお伝えします。
 
一番の理由は普段は絶対にできないことをしたかったからです。馬術というのは、普通に生活していたら絶対できないことですよね。そんな貴重な経験ができるのも学生時代の醍醐味だと思い、馬術部に入ることにしました。
 
毎日4時半起きでなかなか大変なところもありますが、今は非常に充実しています。馬は毎日来る人のことを絶対覚えてくれています。そしてどんどんなついてきます。そんなところも僕が馬術部をすきな理由です。
 
皆さんもぜひ自分の学校に馬がいたら馬術部に足を運んでみてください。貴重な経験ができると思います。