2008年度 ・第7期 入塾式
2008年度 ・第7期 卒塾式

第01ステージ~男子~

第01ステージ~男子~

ステージテーマ:「友達と早く仲良くなり、自然塾になれよう」

共同生活の目標:「あいさつをする」



今年もいろいろな地域から塾生が集まり、7期生の活動が始まりました。このステージでは、早速ジャガイモの植え付けや、チーム農園の作付け計画などをしてもらいます。初めての仲間と塾生活に対して戸惑いもあるかと思いますが、早く自然塾の生活になれて、18ステージを仲間と大いに楽しんでもらいたいと思います。また、共同生活の目標は、コミュニケーションの基本となる、あいさつをしっかりとしてもらうよう心がけてもらいました。

■ 03月21日:夜の集い

入塾式から約2週間がたちました。いよいよ第1ステージを始まりです。ステージを始めるにあたり、塾頭からお話がありました。

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「これからこの28名が仲間になって18ステージの間楽しく過ごしてもらいたいと思っています。そのために

・何ごとも自分からすすんででやる。

・いいかげんにやらずに丁寧にやる。

・健康には注意をする。

これらの3つのことを心がけて行動してください。」 とても重要なことです。塾生手帳にしっかりとメモを取っている塾生もいました。


■ 03月21日:荷物整理、就寝準備

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塾頭の話、ステージ担当の注意などしっかりと聞いたあと、塾生室に上がり荷物の整理をしました。家から送られてきた荷物をそれぞれ衣装ケースに詰めました。使いやすいように詰められたでしょうか?







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荷物の整理を終えた後、布団を敷きました。自分たちが使う布団にシーツやカバーをかけます。まだ慣れていないので、時間がかかりましたが、ステージを重ねるにつれてしっかり丁寧にできるように身につけていきましょう。






■ 03月22日:起床・清掃

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起床は6:30です。この朝の塾生たちの目覚めはとてもよかったです。話を聞いてみると「わくわくして早く目が覚めちゃった」と...。










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目覚めた後にはすぐに顔を洗い布団をたたみ、塾生室の掃除を行いました。毎回このくらい目覚めがいいとよいですね。 朝食前に食事当番と共同場所の清掃を行いました。清掃場所は、2階廊下階段トイレ、1階廊下トイレ下駄箱、風呂。みんなで使うところをみんなで役割を分担してきれいにしました。





■ 03月22日:チーム農園作業

この日の天気は晴れて陽気も暖かく、農作業日よりでした。午前中にこれから8ヶ月間使うチーム農園の場所決めチームごとに何を育てるか相談をしました。

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はじめに農業指導の先生から作物を育てるコツを教えていただきました。

「育てる作物の顔色を見てあげてください。しゃべることのできない作物をしっかり観察して野菜のスーパードクターになってください。それと畑をしっかりと耕してください。やわらかい土で水、肥料、空気がたくさん入っているとよく育ちます。」

これからいろいろな作物を育てる基本となることを学びました。



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これから何を植えるのかイメージを膨らませながら、自分たちが使う畑をじっくりを選びました。








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チーム農園から引き上げる時にしっかりと長靴を洗いました。このことは畑の土を他の畑に持ち出さないこと、道具を大切に扱うこと、と2つの意味があります。共にとても大事なことです。









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食堂に集合し、野菜の本をみんなで囲んで、作る野菜を相談しました。「難しいメロン作りに挑戦たい!」「トウモロコシが食べたい」など、さまざまな意見が出ていました。







■ 03月22日:共同農園作業 〜ジャガイモの植え付け〜

昼食後、初めての共同農園作業です。学校で農作業の体験をしたことがある塾生もいましたが自然塾での農作業はこれが初めてです。しっかりと説明を聞いて作業に取り掛かりました。

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ジャガイモの植え付けの準備として種イモを切り分けました。包丁の手付きが怪しい塾生もいましたが、何事も経験です。 切った種イモの切り口に灰をつけて、種イモの準備は完了。一つ一つ丁寧に作業を進めました。






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道具を持って畑に移動しました。種イモは一輪車(通称ネコ)に乗せて畑まで運びました。種イモはまだ軽いので運ぶのにはさほど苦労しませんが、重たくなるとコツが必要です。はじめのうちは軽いものでしっかりと練習してください。









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まずはクワの使い方の練習。重たいクワでしっかりと耕す練習をしました。はじめてからしばらくするとあちこちで「腰がいたい〜」と声が上がります...。初めての作業なので、まだまだへっぴり腰ですが、繰り返し作業をすることによって自分の手足のようにうまく使えるようになってきます。








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クワの使い方の練習を終えていったん休憩。塾生たちが楽しみにしているおやつです。疲れを癒してみんな笑顔です。








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おやつを終えて作業再開です。今度は本番、クワを使ってジャガイモを植える溝を切り、等間隔に種イモ、肥料を並べて行きました。










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すべての溝に種イモと肥料が並べ終えたら種イモがしっかりと隠れるように丁寧に土をかぶせました。芽が出てくるのが楽しみですね。








■ 03月22日:夜の集い 〜塾生活の基本的ルールなど〜

塾頭と事務局長から塾での生活のルールと通塾時に注意してほしいことのお話がありました。

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塾の活動を通して「3つの心と2つの力」を身につけてほしいこと。総合塾長の塾生の心得にある、1.感謝の気持ちを持つこと、2. 親切な心を持つこと、3. 好き嫌いなくよく噛んで食べること、4. きちんと丁寧に作業をすることを意識して活動をすごしてほしいこと。通塾の時には他人に迷惑をかけないことと安全な行動をとること。

とても大切なお話してもらいました。一度にすべてのことを行うのは難しいことかもしれませんが、少しずつ実行していきましょう。



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お話の後、緊張をほぐす遊びをして、自己紹介をしてもらいました。チーム内ではずいぶんと仲良くなりましたが、全体ではまだ話をしたこともない人もいると思います。他のチームにどんな人がいるのか全員の前で1人ずつ自己紹介してもらいました。






■ 03月23日:朝食前の正座

自然塾では日曜日の朝食前に、精神を集中する時間をとっています。塾生、スタッフ全員正座をして、食堂の窓を開けて外の空気や音を感じてもらいます。

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第1ステージの正座の時間は1分間。半数以上の塾生たちはぴしっと姿勢を保ち、驚くほどの集中力を見せてくれました。








■ 03月23日:ハツカダイコンの観察とお土産ネギの収穫

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入塾式で種まきをしたハツカダイコンの芽が出そろっていました。しかし、名前の由来でもある「20日で食べられるよう」には育っていません。これは季節的に成長するのに十分な気温に達していないことが原因です。人間の思うようには行かないのが自然です。そのことを塾生たちは納得した様子で大きくうなづいていました。しっかりと世話をしていきましょう。




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6期生が植えたネギが大きくなり収穫の時期を迎えています。数も十分にあることからお土産として自宅へ持ち帰ってもらいました。家族と一緒においしく食べたのでしょうか?6期生の塾生に感謝です。






■ 03月23日:チーム農園作付け計画 〜続き〜

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土曜日の午前中に行った作付け計画の続きです。各チーム共に作りたい作物が決まってきました。決めた作物をさらに詳しく調べて、畑にレイアウトしていきました。







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早いチームは発表用の模造紙を書き込みました。完成はもう少し後ですが、第2ステージの本番までに仕上げるようがんばっていました。










■ 03月23日:帰宅

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帰る前に塾生室の掃除をして塾頭のチェックを受けて帰ります。来週は女子が使い、再来週はまた自分たちが使います。お互いが気持ちよく塾生活を送るためにしっかりときれいにして帰りました。お疲れ様でした。






■ 編集後記

編集後記: 今年は暖かい陽気の中、活動が始まりました。塾に来てから帰るまで塾生みんな元気よく活動を楽しんでいました。塾での生活も一通りのことを体験して生活のリズムがわかったことと思います。帰る前に塾頭からの話を紹介します。 

これから18ステージいろいろなことをやります。何でも一所懸命やることが大切です。特に、1. 初めてやること、2. 面倒なこと、3. おっくうなこと、4. 人の嫌がることを自ら進んでやると人間として大きく成長できます。そして人を頼りにせず、自分の力で行動する。」

これらのことはなかなかできないことかもしれません。自然塾の活動を通して少しずつ実行してほしいと思います。また、塾の生活だけでなく、普段の家での生活の中でも実行してもらいたいことです。

これから18ステージ塾生たちにとって長いか短いかはわかりませんが、みんなで声を掛け合い、楽しく充実した活動と美味しい野菜を、みんなの力で育てていきたいと思います。

K.M.

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