2020.03.27~04.05
第02ステージ
新型コロナウィルスの影響で緊急事態宣言が出され、まだ活動が始められませんが、ソメイヨシノが散り始め、塾近くの川沿いのしだれざくらが咲き始めました。季節は刻々と進んでいます。
そんな中、塾生のみんなが行う予定だった農作業をスタッフで行いました。
今回はその様子をお伝えします。
■ チーム農園で育てたい野菜の集計
みなさん、返信ありがとう!
写真も送ってくれてありがとう!
みんなが頑張っている姿を一部紹介します!
写真から、一所懸命(いっしょけんめい)考えてくれた様子がうかがえます。HPを見て考えてくれた塾生、本で調べてくれた塾生、家族と一緒に相談して決めた塾生と様々。
 
理由も様々。
「1番好きな野菜だから。」「どうやって出来るのか知りたいから。」「新鮮なもぎたての物を食べてみたい。」「どういう風に育つのかみたいもいでみたい大好きだから食べたいからです。」「苦手な食べ物だから克服したい。」「幼稚園の時に育てた野菜で美味しかったからです。」「ゴマ油が作ってみたいから。」「家では育てられないもので、自分で作ったものを食べると達成感がありそう。」「作ったことがないから。」

たくさんの思いがそれぞれの野菜につまっています。
ただいま、スタッフが頑張って集計中。
みんなの希望を取りまとめ、計画を進めています。
■ ジャガイモの芽が出ました!
3月6、9日に植え付けたジャガイモが芽を出しました。

この写真は3月30日。
いくつかのジャガイモが指先ほどの大きさの芽が土を持ち上げ、顔を出しました。
4月2日。
ずいぶんと大きくなってきました。植え付けた全体の半分くらい芽を出しました。
4月9日。
ほぼ、すべてのジャガイモが芽を出し、順調に育っています。

10日間でずいぶんと様子が変わります。命を感じます。
次の世話はもう少し大きくなってから。今、たくさんの日の光を浴びてすくすく大きくなっていきます。
■ ゴボウの深耕運をしました。
みんなが楽しみにしていた、ゴボウの種まき。
種まきが遅れると、成長が遅くなったり、うまく芽が出なくなってしまうので仕方なく、スタッフで行いました。
長いまっすぐなゴボウを育てるために土を深く柔らかくします。
途中、固い場所があるとそこからふた股にわかれてしまったり、曲がって育ってしまいます。

「目標は深さ1m!頑張るぞ!」
「おー!」
スコップを手に掘り始め。
最初は柔らかく乾燥した土なのでサクサクと掘り進むことができました。
深くなるにつれて、水分を含んだ重たい土になり、掘りあげる作業も大変になってきます。
水分補給を取りながら、ようやく掘り終わり。幅80cm、長さ約20m、深さ約1mの穴が完成!


しかし、これで終わりではありません。
掘った穴を埋め戻します。
せっかく掘ったのにと思うところですが、穴の底に種をまいても芽は出てきません。柔らかくした土の上に種をまきます。

なので、土の塊(かたまり)を崩しながら埋め戻します。
これがまた一苦労。
穴がすっかり埋まったら、畝(うね)たて。畝は野菜のベットのようなもの。優しく平らに作ります。
出来上がったらようやく種まき。小さな種を一粒一粒丁寧(ていねい)にまきます。

透明な輪はペットボトルを輪切りにしたもの。これはネキリムシという害虫からゴボウの芽を守るものです。
種をまき終わったら、たっぷりと水をあげます。

芽が出るまで、どのくらいでしょうか?楽しみにしていてください。
きっと楽しみにしていた農作業の一つ、ゴボウの深耕運(ふかこううん)。スタッフも、塾生みんなに体験してほしい作業でした。塾生のみんなにはこの後の世話をして、収穫の時にたっぷりと体験したもらいたいと思います。
■ 編集後記
塾生たちがいない市村自然塾は、とても静かです。農作業もスタッフだけで行い、塾生たちとできないことがさみしいです。しかし、きっと緊急事態宣言が収まり、塾生たちが来ることを信じ、いつでも体験できるように準備を万端にし、いっしょに作業を体験してもらえること待っています。
みなさんも今は我慢の時。十分に生活に気を付けて、元気に過ごしてください。
K.M.